日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その86 OCR機能を使ってシス単をチューンナップ

本日の動画:

https://bit.ly/34PIiI4

 

Q:あれ、先生、オルフィスで何してるんですか?

注:オルフィスとは岐阜県働き方改革の切り札

として投入してる複合機。「印刷機界のベンツ」

と呼ぶ人もいるが、所詮学校で使う印刷機という

ん範疇で、なら。上には上がある。

よくcmやってるこいつは、ロールスロイス
自家用ジェット?クルーザー??w

https://www.fujifilm.com/jp/ja/business/graphic/digitalinkjet/jetpress750s

A:いや、シス単をメルカリで安くゲットできたからね。

 裁断機で綴じ口だけ裁断したんだよ。こいつを

 スキャナーして最強シス単pdfを作ろうって算段さ。

Q:なんか本をぶった斬るって罪ですね。

A:まあ生まれ変わるためには仕方がない。

Q:オルフィス楽ですよね。綺麗に読み込んで

 自分の机のPCにpdfとして送れるし。

A:うん、めっちゃ楽。

Q:で、読み込んだpdfどうするんですか?

A:とりあえずメタモジクラスルームで読み込んで

 自分のMacBookProに飛ばす。

 

Q:MacBookProにはAdobeCreative Suitが入ってるんですよね。

 サブスクで教職員特別価格だと月1980。他のPhotoshop

 Illustrator、IN Designを使うならめっちゃお得ですね。

A:逆にOCRだけなら別のソフト探す必要はありそう。

Q:ですね、、、

 

A:それはそうとしてpdfを取り込みOCR処理をして

  画像データから文字データを読み取る。

  読み取る言語を英語だけに絞れば読み取りに

  かかる時間もそんなにかからない。

  コツは読み取り解像度dpiを150dpiぐらいにする

  こと。高解像度であれば読み取り精度も上がるが

  時間かかるのでマシンパワーと様子見ながら

  でよいが、まあ150dpiで十分というのが

  今のところの結果。

  読み取ったらCTRLキー+Sで保存し、

  文字データをpdfファイルに埋め込む。

  これでpdf閲覧ソフトでもノートアプリでも

  いつでも文字情報として検索できる。

Q:いいですねー。超便利です。

A:ぜひ活用してください。