正実のなんでもICT相談室リターンズ その89 Metamoji ClassRoomでできること不得意なこと
本日の動画:
Q:先週はMetamojiのセミナーにも参加しましたね。
A:うん、共同編集もちょっとだけ体験できたし、
リアルタイムに活動をさせるという点では
すごく良く出来てるね。
Q:使ったことないですがロイロノートとかも、
いろんなリアルタイムなやり取りができる
んでしょうねー。
A:使ってないからなんともわからないけど。
Q:で、今日はMetamojiClassRoomでできること
できないことをまとめるんですね。
A:うん、とはいってもまだ生徒が一人一台
もってるわけじゃないから、僕らが使ってる
機能は情報提示装置としての機能限定で、
話しますね。
Q:というとプロジェクターにつないで、画面を
使って解説するって体裁ですよね。
A:うん、そういうこと。
なので、ノートアプリと競合するんだよねー。
機能的には。そうなると、GoodNotesとの
比較になってくるかな。ただ、提示装置として
見てみると、Metamojiはいい具合に追いついてる
といえるよ。
Q:具体的に言いますと?
A:
1)ペンツールの選択の幅が広いこと。
ペンの種類、色、透明度まで選択できる。
これは特に女子のノートまとめモチベーションが
あがるだろうな、と。
2)定規ツールできれいに書けるのはGoodNotesも
一緒だけど、( )がきれいに出るのは僕的には
すごく嬉しい。それだけで、正直、提示アプリ
としてはMetamojiを使う気になったよ。
Q:マイナス面としては?
A:やっぱりね、
GoodNotesはノートアプリで、個人が勉強するための
アプリで、Metamojiはその機能はまだまだってこと。
アプリ間連携もまだまだだし、OCRが機能しないのは
高校生・大学生としてはちょっと致命的。ファイルを
pdfで書き出して、OCR処理して、別のノートアプリ
で管理することになりかねない。それはハッキリいって
無駄なので、共同作業するにしたって、Google Slidesや
Google Documentのような連携の自由さもないし、
検索性も低いとなると、勉強アプリとして独習用のアプリと
して使っていくのはまだまだキツイ。
Q:逆にその点が解消されると最強ツールですね。
A:うん、だから期待も込めてちょっと辛口レビューに
なりましたが・・・( )がきれいに出るだけでも
僕は感動だけどね。