正実のなんでもICT相談室リターンズ その12 オズボーン論文その後&発音アプリリクエスト大会 前編
Q:はい、ということで今日は発音アプリについて・・・
A:その前にさ、この記事見てよ。
「AIが仕事を奪う」への疑問 いま、“本当に怖がるべきこと”は
Q:なるほど。「消える職業」というよりは、
今まで人間がやっていたルーティーンワークのなかで
AIによって消える作業について調べたのに、作業の総体
としてとらえられる「職業」まで消えるとは言えない、
ってのは説得力ありますね。
A:人間の感性に頼らないとできない仕事はAIではまだ
代替できないけど。
Q: 何れにしても人口減によって不足する労働力をAIで
カバーしつつ、新たに生まれる職業・雇用に自分自身を
適応できる生徒を育てていきたいものですね。
A:そういう意味で学びに向かう力、常に学び続ける人間を
育てるのはこれからの時代にマッチした、教育かもね。
Q:では本題に・・・
A:今回は、みなさんからいただいたアンケートのお声に
応えようと思いまして発音で使えそうなアプリを
ザッピングしていこうと思いますが、これこそAIや
PCで対応できない部分もあるかなぁ、と。
「どう調音すれば、どんな口の形で、舌の位置はどこで」
みたいな指導って模範を見ればできるかっていうと、
できない生徒層が一定層いるんですよね。
Q:スポーツでも「模範になる動きをビデオで見て、すぐ
できる生徒と、頭の中ではやってるつもりでもできてない
生徒」っていますもんね。
A:そう。だからその「コツ」を教えるのはできれば
face to faceの方がいいんじゃないですかねぇ・・・
そして、それにぴったりなのは僕の中ではやっぱり
英語の耳と口を手に入れる13の法則 Tad金子 (著)
これが決定版のような気がする。
Q:なるほど。発音の方法だけ理解してあとは
数をこなすのはアプリという使い分けですね。
でも、本当、発音って僕もですけど
苦手意識を払拭するのって大変ですよね・・・
A:だからそこは機械に向かって数こなすってのは
ありだと思う。だけどフィードバックの方法が
大概「波形」だったりするので「どうしたらいいのか」
わからなかったりするんですよね。
Q:この辺りはちょっと、課題ですね・・・