正実のなんでもICT相談室リターンズ その17 何かに使える・・かも テキストマイニング
A: えー、今日はユーザーローカルって言う会社が提供してる
テキストマイニングツールを使って、データ解析的なことを
やってみようと思います。
Q:なんか難しそう。エクセルとか苦手なんですよね。
A:いや、エクセルいらない。大学でやったCHILSとかも
使わない。コピペオンリー。
Q:いいですねー、それ。どうすればいいんですか?
A:まずここにアクセスして
https://textmining.userlocal.jp/
で、適当にどこかからテキストデータをコピペして貼り付ける、
以上。
Q:うそー、それでこんなワードクラウド作れたりするんですね。
いいですねー。早速やってみよー。
これって教科書データコピペして解析すれば教科書全体でどんな
語彙の頻度が高いかもみれますし、英検とか各種検定試験の
解析でも使えそう。
A:解説するとたったこれだけなのですが・・・この面白さは
実際やってみないと、と思いますので、ぜひ、
動画見ながらぜひやってみてください。
正実のなんでもICT相談室リターンズ その16 今日は時事ネタ(1)
Q:ちょっと今日メルマガ発行日ですよ。
A:動画撮る時間ない…
Q:谷口先生に休載って言いますか?
A:それは申し訳ないので気になったニュース
を取り上げます。知らん人いるかも。
Q:で、どのニュースですか?
A:ズバリ、このニュース。
H31年度実施予定の中学生対象の「話すこと」
調査について。
【全国学力テスト】H31年実施に向け英語「話すこと」調査、手順など公開 | リセマム
https://resemom.jp/article/2018/10/10/47139.html
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/zenkoku/1409973.htm
Q:うーん、これって、可能なんですかねぇ。
十分な台数のPCがあるの?って思うんですが。
(しかも、ウィンドウズのみ!ってのが・・・)
A:とりあえず全国の中学校の情報教室に何台ぐらいPC
あるんだろ?って思ったんで調べてみた
363504台/9626情報教室@中学校=37台〜38台
*学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果
・平成28年度) http://bit.ly/2JuVdTP のP2から。
Q:まぁ、40台、1クラス分ってことですよねぇ。
A:妥当だね。でもこれ見てやばいと思わない?
Q:いまだにVistaとかXpおいてる学校あるんですね・・・
A:まぁ、今回の調査はWindows7以上だから、よっぽど
大丈夫だとは思うけど。ただ、これ以外にMac,
学校はアウトだよねぇ。
Q:どうするんですかねー。
A:結構準備も大変。事前にPCに調査用のプログラムをDLして、
(そのためのフィルタリング解除はいうまでもない・・・)
展開・インストールの準備、USBでデータ回収って人力に
頼るっていうけど、USBそもそも使用禁止っていうセキュリティ
ポリシーのところはどうするの?ポート(刺すところね)を
物理的に潰しちゃってる場合もあるかもしれないし。
Q:うーん、カオスですね。
A:しかもさ、手動なりでUSBにデータ落として、再起動で全て
初期状態に戻る設定の学校はいいけど、そうじゃない学校は
Q:アンインストール40台分・・・
A:働き方改革ってどこ行っちゃったんですかねー。
今回の謎な点
1)なぜOS、端末種類に依存するシステムに?
Webで実施、そのままデータアップロードできる形に
すれば機種依存関係ないやん?
2)なぜUSBにデータ保存?
紛失したら?っていうか、紛失してもいいように
セキュリティかけられるUSBって巷に売ってる
激安USBよりも容量少なくてめーっちゃ高いんやで?
3)マニュアルを事前に作れ?
あのー、中学生が初見で触って直感的にわかるシステム
じゃないと時間割通りにできるわけないですよねー。
って、モデル時間割 http://bit.ly/2ELOPsm
となってるが、50分で3クラスを15分ずつ捌くって
どんだけ神や!?教室と情報教室離れてたら無理
やろー。足りなきゃ4限も使えって問題漏れるやろー。
Q:ってことで、現場の先生方、今から何か対策した方が
いいんじゃないでしょうかねぇ・・・
正実のなんでもICT相談室リターンズ その15 正実、とうとうAndroidに手を出す(前編)
今日の動画:https://youtu.be/D-i8qhzhjbg
Q:さて、今日はどうしますか?
A:ね、、、ネタ切れ、、、ぇ。
Q:あら、そうだったんですか。この間の県の研修で
Androidタブレット使ってた話すれば良いじゃないですか。
A:だって、あれもう返却しちゃったもん。
Q:えー。
Aということで、買いました。(夏に、こっそり
Q:おぉー!KindleFireHDですね。これは8インチですか。
A:そうだねー。
Q:どうでしたか?iPadとどうしても比較しちゃいたく
なりますよね。
Aでも、iPadminiでも三分の一の値段だよ?比較するのが
まず間違いだよ。ただ、値段以上のクオリティだけどね。
Q:なんでこんなに安いんでしょうね。
A:AmazonとしてはコンテンツであるKindleやアマゾンプライム
で回収できれば良いって思ってるんじゃないかな。だから
別にこれ単体で赤字でも良い、って思ってるんじゃないか、と
予想してるけど。
Q:安いってことは、、、何かあるんですよね?
A:うーん、値段なりに動くし、Wi-FiモデルだからWi-Fiがないと
コンテンツを増やせない。あと、Google Play ストア(iOSで
いう「アプリストア」)が入っていない。
Q:うわー。amazonの囲い込み魂を感じますねー。
A:でも、これは後からでも今の所は入れられるから
下の記事を参考にしてください。(僕はこれでやりました。
Q:なるほど。Micro SDカードさえあればサクッといけますね。
A自己責任で、だけどね。
Q:でも、AndroidってMicroSDカード使えるから、記憶容量
考えなくて良いってのは良いですねぇ。iPhoneも使えるように
なれば良いのに。
A:そこはビジネスモデルの違いだよ。iPhoneはiCloudを使わせたい。
そこで課金をとってるからね。
Q:なるほど。MicroSD使えたらiCloudの必要性グッと下がりますもんね。
A:ということで、本日のまとめ。
Amazon Kindle Fire8 HD
良いところ
・安い(プライム会員セールだと更に安い
・SDカードで容量が増やせる。
・アマゾンのサービスが使いやすい。
悪いところ
・遅い&非力 (そりゃx倍の値段するiPadProと比べれば・・ねぇ)
・Play Store入れないとアプリが増やせない。
・iOSデバイスみたいに数年に渡って現役で使えるかは未知数。
(中華パッドは・・・ダメでした。安いが故に買い替えを余儀なく
される。)
正実のなんでもICT相談室リターンズ その14 AIの世界をちょっとだけ覗いてみましょう。
今週の動画:https://youtu.be/xvKWGskrWlE
Q:今週どうします?
A:もうね、なんか行き詰まったのよ、リクエストコーナー。
Q:じゃ、ちょっとだけ目先変えましょう。このあいだの
会社訪問で聞いた話とかどうですか?
A:あぁ、某R社のS社長のお話ねー。すごく刺激的やったね。
Q:企業訪問って、このメルマガ読んでる先生方ってほとんど
経験ないかもしれませんけど、地域の会社にはすごい会社が
ゴロゴロあって、バリバリITをビジネスに変えてる会社も
あるんですよねー。
A:そういう会社の一つなんだけど、そこの社長がうちの生徒に
「こんなアプリ知ってる?」って紹介してくれたのが、
Q:これ、インスタグラムと何が違うんですか?
A:インスタは完全にSNSだけどこれは情報収集ツール。
Q:と言いますと?
A:自分が登録していった画像の関連した画像や記事を
どんどん収集してくれるからそれをまたキープ
(このアプリでは「Pin」と読んでる)すると、さらに
好みに合った情報を収集してくれる。
Q:自分専用のキュレーターを作るようなものですね。
A:そうそう。しかもね、このアプリ、iPhone版では撮った写真
のなかにある物を解析して類似する情報を即座に出してくれる。
Q:す、すげー。
A:もう、そういう時代なんだよね。
Q:でも先生のiPad版だとちょっとめんどくさそうですね。
A:そうなんだ。だからこういうアプリで代用したりしてる。
Q:アプリの名前はまんまですけど、これもすごいですね。
とにかく手軽。
A:ま、個人の方が作ってるから精度はまちまちだけど、
時代が変わってきたことだけは実感できるよね。
正実のなんでもICT相談室リターンズ その13 発音アプリリクエスト大会 後編
Q: 今週も発音に関係するようなアプリの
紹介ですよね・・?
A:でもさ、ぶっちゃけ、ないんだよね、
「ゼロから発音教えてくれる、ダメなところ
ピンポイントで指摘してくれるアプリ」って。
Q:だいたいが、「これ、違いますよ」って
モデルと比較してくれるんですけどね。
A:でもさ、それじゃわからないわけじゃん。
Q:しかもそこに発音記号まで出てきたら
さらに頭パンクですよね。
A:って考えると選択肢狭くなるんよね。
とりあえず、今日はどうダメなのか
わかるかどうかと言う点と、
どうしたらいいのか教えてくれる
アプリについて取り上げたいと思います。
Q:すごそうですね。
A:でも、期待せんといてね。
まずは Nativoxって言うアプリ。
これは、モデルの発音、とくにプロソディとか
イントネーションに重きを置いて採点するから
鼻歌でももしかするとそれなりに点数が出てしまう
かもしれんのやけど、プロソディという観点に
おいてここはできてへんっていう指摘をしてくれる
だけいいかな、と思ったかな。
わりとdemo版でも量こなせるのも高評価。
次は
English Pronunciation Therapy - The Jingles - Lite
っていうアプリ。ジングルズって一時、発音矯正本で
流行った気がするんだけど、そのアプリ版。
英語の発音ザ ジングルズ レベル85基礎筋肉編
と言ってもサンプルが少なくて、しかも横隔膜をこう動かせ
という「具体的指示」ではあるんだけど、それができてるか
どうかがわからんので中級者向きなのかもなーって思うけど、
理屈から入る理系男子にはいいかなーと思って。
Q:それ偏見ですよ(汗
A:僕の私見です(笑
でも、「具体的にこうしたら上手くなるよ」というアドバイス
って決定的に抜けてるんよ。「とにかく量こなせばいい」って
その前に心折れるわ、って思うやろし。そういう意味では
具体的にどうすればいいのかっていう記述をしてる点は評価したい。
でも、demoでは3日分のトレーニングしかないので、1080円の
有料版に手を伸ばすのか、ってのは難しいところ。
Q:だったらTad金子さんの
英語の耳と口を手に入れる13の法則
がいいですよねぇ・・・アプリよりはちょっと高いけど。
A:いっそアプリ化してくれればいいのに、本当に。
ちょっとKININARUガジェットコーナー(1)
モバイラーとしては電源の確保というのは非常に
大事なんですがなかなか苦慮するところ。
電源の取り口も様々になりがち。
僕はiMutoのバッテリーを使ってるのはすでに
公開済みですが、今朝見た、こいつはなかなか良い。
ACアダプター使えるし。
Anker PowerCore AC
(22000mAh 超大容量 AC出力搭載モバイルバッテリー)
【90WのAC出力 / 2つのUSBポート / PowerIQ対応】
正実のなんでもICT相談室リターンズ その12 オズボーン論文その後&発音アプリリクエスト大会 前編
Q:はい、ということで今日は発音アプリについて・・・
A:その前にさ、この記事見てよ。
「AIが仕事を奪う」への疑問 いま、“本当に怖がるべきこと”は
Q:なるほど。「消える職業」というよりは、
今まで人間がやっていたルーティーンワークのなかで
AIによって消える作業について調べたのに、作業の総体
としてとらえられる「職業」まで消えるとは言えない、
ってのは説得力ありますね。
A:人間の感性に頼らないとできない仕事はAIではまだ
代替できないけど。
Q: 何れにしても人口減によって不足する労働力をAIで
カバーしつつ、新たに生まれる職業・雇用に自分自身を
適応できる生徒を育てていきたいものですね。
A:そういう意味で学びに向かう力、常に学び続ける人間を
育てるのはこれからの時代にマッチした、教育かもね。
Q:では本題に・・・
A:今回は、みなさんからいただいたアンケートのお声に
応えようと思いまして発音で使えそうなアプリを
ザッピングしていこうと思いますが、これこそAIや
PCで対応できない部分もあるかなぁ、と。
「どう調音すれば、どんな口の形で、舌の位置はどこで」
みたいな指導って模範を見ればできるかっていうと、
できない生徒層が一定層いるんですよね。
Q:スポーツでも「模範になる動きをビデオで見て、すぐ
できる生徒と、頭の中ではやってるつもりでもできてない
生徒」っていますもんね。
A:そう。だからその「コツ」を教えるのはできれば
face to faceの方がいいんじゃないですかねぇ・・・
そして、それにぴったりなのは僕の中ではやっぱり
英語の耳と口を手に入れる13の法則 Tad金子 (著)
これが決定版のような気がする。
Q:なるほど。発音の方法だけ理解してあとは
数をこなすのはアプリという使い分けですね。
でも、本当、発音って僕もですけど
苦手意識を払拭するのって大変ですよね・・・
A:だからそこは機械に向かって数こなすってのは
ありだと思う。だけどフィードバックの方法が
大概「波形」だったりするので「どうしたらいいのか」
わからなかったりするんですよね。
Q:この辺りはちょっと、課題ですね・・・