日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その11 GoogleFormで理解度チェック&単語の小テスト、採点・集計まで

本日の解説動画 

前編 https://youtu.be/h7LCgm5UGg4

後編 https://youtu.be/juPgyTKOfGA

Q:今日もGoogle Formでいきますか?

A:そうですね、まだ大事な機能、

「小テスト機能」を解説していませんから。

Q:これってめんどくさくないですか?

いちいち小テストを打ち込んで・・・って。

A:これは既製品のテストで使うってよりは、

手製で手早く実施するときに向いてるかもね。

でも採点枚数が多ければ多いほど、メリット

は大きくなるかもね。

Q:もしかして・・・

A:そう、採点を自動でやってくれるんだ。

Q:わーい!!(歓喜

A:と言うことで使い方ですが、

1)グーグルフォームを開く

2)右上の歯車マークをタッチする。

3)設定タブの「テスト」をタッチする。

4)「テストにする」をタッチ

 これでテストモードになるので、

設問を作成→

左下の「解答集」を作成をタッチ→

正しい選択肢をタッチ&配点を設定

右上の+ボタンを押すと次の問題の

ブランクが出るので問題種を設定して

再度問題を設定して・・・

Q:この繰り返しですね。簡単ですね。

でも、出席番号の1〜40番とか設定

・作成が面倒ですよね。

A:ま、最初に問題のフォーマット

1)タイトル

2)氏名

3)出席番号

 を作っておけば、複製するだけなので

1回作っておけば?って感じですね。

Q:最初に作るときも面倒・・・

A:スマホ単品だと面倒だけど、bluetoothキーボード

あれば、

1)半角英数で数字を入れる

2)tabキーを入れる

3)「選択肢の追加」にカーソルが行くので

  そのまま半角英数字を入力する

 これを繰り返すだけ。40回を高速で入力すれば

1分ぐらいで終わるんじゃない?

Q:ですねー。

A:あと秀逸なのは「回答」タブを表示すると、

生徒の解答傾向がグラフでみられます。どの

誤答が多いか、が可視化できて次の指導に繋げられ

ますよね。ぜひ便利なので使ってみてください。

ではまた。

 

 

 

Q:

A:

 

 

        

正実のなんでもICT相談室リターンズ その10 GoogleFormで楽々アンケート集計(後篇)

今週の解説動画→

https://youtu.be/3KNOfORcNDk

 

Q:さて先週の続き、というかGoogleFormアンケートの結果ですね。

A:さて、結果は・・・

Q:結果は・・・

A:解説動画をみてくださいw

Q:それだけじゃ、終わっちゃいますよ、今日の記事。

A:そうですね。とりあえず手順を確認しましょうね。

1)グーグルアカウントを作成

2)https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/

       にアクセスする。

3)アンケートを作成。

4)右上にある「送信ボタン」を押します。

5)送信方法の真ん中、リンクタブを押します。

  (URLを短縮にチェックを入れると短くなります)

6)個人的にはこのURLをQRコードにしてプリント

  等の配布物に印刷すると使い勝手が倍増すると

  思います。

  *QRコード化にはhttps://qr.quel.jp/

  を使っています。タブレットの場合はQRコード

  するアプリを使ってもいいと思います。

はい、そんな感じであとは生徒さんが手持ちの携帯で

アンケートに答えてくれればいいですね。

一人一回しか回答できないようにするには、

歯車マークを押し、

1)回答を1回に制限する

2)メールアドレスを収集するにチェックを入れて、

同一アドレスをハネるとか色々対策は考えられます。

1)はグーグルにアクセスする必要があり、アカウント

を持ってない保護者とかはパニックに陥る可能性が

あるのであんまり・・・使わないほうがいいかも、ですね。

そんなこんなで配布したアンケートは・・・

Q:一瞬で集計が終わる・・・

A:しかも、「回答」タブをタッチして右上の緑のボタンを

押すと・・・

Q:あ、エクセルデータでダウンロードもできる!

(厳密にはエクセルではなく、グーグルドキュメント上の

オフィス互換ソフトであるスプレッドシートですが、

エクセルですぐ使えるので問題ないです。ダウンロード

する時はエクセル形式で落としましょう。

この辺りは来週動画で。)

A:はい、ということで便利なことだけはわかってもらったと

思います。カフートよりも集計機能はこっちの方が優れてるかな、

という気がします。

Q:カフートはエデュテイメント的な要素は抜群ですけどね!

A:ということで皆さんも一度は触ってみて、体験して

 使う・使わないは決めてください。

    次回はGoogleFormを使って小テストを作る場合について

 を扱います。ではまた!!

 

 

パワポで簡単クイズ What is it? を作ってみた 〜やってみた第3弾〜

Q:突然ですが、リクエストが来ました。

A:お、瀧沢先生じゃないですか?

Q:「画像の思ったところだけ、シルエットにして

クイズに使う画像を作りたい、できれば無料で。

そしてできればPCで」だそうです。

A:画像処理・・・うーんGIMPを使うのは面倒だし

かと言ってフォトショやイラレは「無料じゃない」し。 

川島先生:パワポなら簡単だよー

Q:あ、パワポ&キーノート両刀使いの川島先生。

(川島先生といえば

bit.ly で連載をしていた、あの川島先生ですよー ちょっとスタン風に)

 

 

A:んー、川島先生の天の声が入ったから今回はパワポ

でやりますかー。でも、僕のMacに入ってるオフィスは

古いので仕様が今のMac版ともWindows版とも違う

と思うので「だいたいここいじればー」ぐらいの参考に

してもらえればと思いますー。

Q:では解説動画の方をどうぞー。

 

 

 


パワポdeWhat is it?を作るには

正実のなんでもICT相談室リターンズ その9 GoogleFormで楽々小テスト・アンケート集計(前編)

Q:なんか、すごい台風でしたね。

A:猛烈な風台風でしたね。

Q:岐阜はとりあえず無事です、今のところ。

A:でも学校休みだけどね。

Q:で、今日は何を紹介しますか?

A:多忙化解消ってよく言われてるけど、僕らって、

一体何に時間使ってるかって、結構小テストの採点

だったり、学校行事や学校評価関係のアンケート、

多くない?

Q:ですよね、あれに使う時間があればもっと授業研究とか

したいですよね・・・。

A:で、そこで使いたいのがGoogle Formっていうサービス。

Google accountさえあれば、アンケートや小テストが簡単に

作れ、しかも集計・採点も自動化できる。

Q:めーっちゃいいじゃないですかー。

A:でしょ。なのでまずは解説動画みながらやってみましょう!

解説動画はこちら→

http://bit.ly/2LVxNGD

Q:へぇ、こんなに簡単なんですねぇ。有料ですよね?

A:いや、無料。

Q:えー、じゃぁ、公立でもフリーに使えるようにして

欲しいですよねぇ。

A:それも含めてやっぱりユーザーである職員が管理者や

お金出す人たちに訴えていくしかないかなー。

 

ところで、今回、解説動画で作ったアンケートで

実際に、読者の皆さんにアンケートを実施したいと思います。

名付けて「正実のなんでもICT相談室・読者アンケート」

ということで、皆様がどんなデバイス使ってるかとか、

このメルマガについての満足度を見る&Googleフォームの

回答がどんな形で表示されるのか、次回のネタに

したいと思いますので皆様ご回答の方、

ご協力、お願いしまーす。

http://bit.ly/nandemo2018questionnaire

ではまた来週!

正実のなんでもICT相談室リターンズ その8 TodayatAppleに行ってみた&Garage Bandを触ってみた

Q:週末、何してましたか?

A:Apple Storeに行ったよ。

Q:故障?それとも・・・

 あ、川島先生がMacbookPro買いたいって

 何度も言ってたから釣られて買ったとか。

A:こらこら。Apple storeというと

MacとかiPhone買ったり、

壊れた時にGeneus Barで相談したり、

ってそんな場所だと思ってるでしょ?

Q:だってそのためのApple Storeでしょ?

A:だけじゃなーい。

Q:と言いますと?

A:Apple Storeは初心者から脱初心者レベルの人まで、

またその先のレベルの人に向けて、

様々な講座を無料で開講してるんだ。

Q:無料で!?

A:で、今回はGarage Bandという音楽制作アプリを

 使った講座を受けたよ。たっぷり90分間。

Q:どんな話だったんですか?

A:Frolence Welchっていう歌手知ってる?

Q:あ、Calvin Harrisの曲でフィーチャリングされてる

歌手ですよね。Sweet Nothingのボーカル。

A:彼女とAppleのコラボWSということでそれ

に飛びついたのよ。

*Calvin Harris 世界的に有名&たくさん稼いでるDJ

*Sweet Nothing( http://bit.ly/2MMzwTh )

Q:どうでしたか?

A:Garage Bandって無料だけど、僕もとっつきにくい感じ

してたけど、LaunchPadよりは自分の想いを形にしやすい

(=設定は複雑)と思った。

Q:いわゆるDTM(=desk top music)ですもんね。

A:やることは

1)ドラムの音色を選ぶ→8小節の中で音を

慣らすところをタッチして決める。

2)シーケンサーを走らせて実際に演奏、チェック

*シーケンサー→要は自動演奏装置

3)録音して次の楽器の選択

4)ドラム以外の楽器は分散和音とかコード弾きとか

選べるので勝手に演奏してくれる機能を使うor

自分のタイミングで「ポロンポロン」と音を

出すor「ジャーン」とコード演奏する

で、録音機能を使ってどんどん音を重る。

他に自分の声を入れるor様々な音をサンプリングor

FXという特殊効果を使って歪ませる...etc

などができる。

Q:凝った曲、オリジナルの曲を作りたい人には

いいですね。手軽にBGMだけ作りたい人には

LaunchPadとかの方がいいかも。

A:だね。要は用途・目的に合わせてアプリは選べば

いいと思うよ。

でも、これ使って音楽の授業っていいかもね。

A:本当ですね。ぜひ他教科の先生と協力したり

文化祭で活用してみたいですねぇ。

今週の解説動画→

bit.ly

PSとりあえずさわりの部分だけ解説動画として

入れました。続きを見たい人は

bit.ly

正実のなんでもICT相談室リターンズ その7 Terra Talkを触ってみた、の巻

Q:えー、今日はどうしますか?

A:珍しく谷口先生からリクエスト来てます。

Q:何ですか?

A:Terra Talkの使い方がわからないって。

Q:何ですか?寺トークって。

A:Terra Talkだよ。英会話練習アプリ。

Q:あぁ、聞いてるだけだと英語なのか日本語

なのかもわからないですよ。

A:そりゃそうだ。アプリ検索窓ではTerra とr

を二回入れてくださいね。これ、大事。

Q:使い方は・・・

A:あぁ、もう使用法の説明だからこればっかりは

ビデオ見てもらうしかないし、先生方も一度

ダウンロードして試してもらって感想を

「英語教育の達人を目指して・谷口先生

テラトーク感想係」に送ってもらった方が

早いですね!!

Q:でも、英会話とかの練習ソフト、他にもありますよね。

A:うん、ぶっちゃけ色々ある。あ、Tad金子さん

に教えてもらったのはGoogle Keepっていうアプリ。

Tadさんが一大旋風を起こした

https://amzn.to/2Pv6WnU

で紹介したSiriや昔あったアプリDragon Dicatationが

なくなって発音トレーニングできるアプリがなくなった

って思ってたんだけど、Google Keepいいよね。

Android

http://bit.ly/2wb0Cc4

iOS

https://apple.co/2MHk4HV

Q:僕は実はロゼッタストーン使ってます。

http://bit.ly/2ONkfyA

A:昔は3万超えてたのに、今1言語4千円ぐらい

だよね・・・ソースネクストが版権買ってから

めちゃくちゃ安くなった・・・。

俺もポルトガル語勉強してる、これで。

Q:多言語対応ってのが魅力ですね。

A:ってことで、とりあえず今週はテラトーク

触ってみました、という話でした。

ではまた来週!

今週の動画→http://bit.ly/2BBZELU

 

正実のなんでもICT相談室リターンズ その6 iMovieで自由自在に合成動画を作ろう!(上級?編)

Q:今週はな、なんと東京大学からのICT相談室ですね。

A:うちの生徒がLife is Techに招待される、というサプライズの

おかげですね。名古屋大学で行われたキャンプにも見学行った

ことあるけど、さすが日本の中枢、Code Girls・プログラミング

女子の比率が高い!

Q:そもそもLife is Techがなんぞや?という先生はこちらを

チェックしてくださいね →https://life-is-tech.com/

女子の方がなんか元気な気がしました。でも、まだまだ序盤、

メンターの人たちがガンガン盛り上げて男子もハッチャケると

いいですね。

A:ハッチャケる、って死語?方言??通じます??みなさん・・・

それはさておき、今回、うちの高校生がLife is Techに参加できた

のは定時制通信制の生徒を支援するNPOのD×Pさんの企画

Tech募金 https://camp-fire.jp/projects/view/70038 というもので

交通費、宿泊費、参加費、そしてなななんと、

「新品のPCの贈呈」

を受けたのですよ。

Q:おぉ。それはすごいですね。

A:うん、そんなこんな東京大学からお送りするICT相談室。

Q:先週言われたとおりにやってたんですけど、一度撮影しちゃうと

 被写体の画面中での位置や画面に対しての比率を大きくしたり

(拡大)小さくしたり(縮小)ってできないんですかね。

一発撮影だし、流れ的に変えたい時どうしたらいいんですか?

A:ん?素直に取り直し・・・

Q:んマッジっすか!?そんなのないですよー。

A:だからちゃんと絵コンテ描いてさ、構想をちゃんとねって

やらないと。

Q:だって先生、そんなことしませんでしたよね!?

あとから大きさちょいちょい変えたりしてたの、

僕はみてましたよ。

A:しょうがないなぁ。じゃ、やり方教えるね。

1)まず人物の背景をグリーンにした動画を用意する。

2)その背景色と同じ背景色のバックグラウンドをドラッグして

その上に最初の背景緑の1の動画を載せる

3)合成機能の「ピクチャーインピクチャーで合成する。

4)任意の大きさに拡大縮小&位置調整をする。

5)これを一旦動画として書き出して、好きな背景に合成する。

Q:おぉ、できますね。

A:ね、これで取り直ししなくて済むね。

Q:はい。

 

本日の解説動画

http://bit.ly/2vGjpwI