日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その15 正実、とうとうAndroidに手を出す(前編)

今日の動画https://youtu.be/D-i8qhzhjbg

Q:さて、今日はどうしますか?

A:ね、、、ネタ切れ、、、ぇ。

Q:あら、そうだったんですか。この間の県の研修で

 Androidタブレット使ってた話すれば良いじゃないですか。

A:だって、あれもう返却しちゃったもん。

Q:えー。

Aということで、買いました。(夏に、こっそり

https://amzn.to/2OJd9j2

Q:おぉー!KindleFireHDですね。これは8インチですか。

A:そうだねー。

Q:どうでしたか?iPadとどうしても比較しちゃいたく

 なりますよね。

Aでも、iPadminiでも三分の一の値段だよ?比較するのが

まず間違いだよ。ただ、値段以上のクオリティだけどね。

Q:なんでこんなに安いんでしょうね。

A:AmazonとしてはコンテンツであるKindleアマゾンプライム

で回収できれば良いって思ってるんじゃないかな。だから

別にこれ単体で赤字でも良い、って思ってるんじゃないか、と

予想してるけど。

Q:安いってことは、、、何かあるんですよね?

A:うーん、値段なりに動くし、Wi-FiモデルだからWi-Fiがないと

コンテンツを増やせない。あと、Google Play ストア(iOS

いう「アプリストア」)が入っていない。

Q:うわー。amazonの囲い込み魂を感じますねー。

A:でも、これは後からでも今の所は入れられるから

下の記事を参考にしてください。(僕はこれでやりました。

bit.ly

http://bit.ly/2JfANxW

Q:なるほど。Micro SDカードさえあればサクッといけますね。

A自己責任で、だけどね。

Q:でも、AndroidってMicroSDカード使えるから、記憶容量

考えなくて良いってのは良いですねぇ。iPhoneも使えるように

なれば良いのに。

A:そこはビジネスモデルの違いだよ。iPhoneiCloudを使わせたい。

そこで課金をとってるからね。

Q:なるほど。MicroSD使えたらiCloudの必要性グッと下がりますもんね。

A:ということで、本日のまとめ。

Amazon Kindle Fire8 HD

良いところ

・安い(プライム会員セールだと更に安い

・SDカードで容量が増やせる。

・アマゾンのサービスが使いやすい。 

 

悪いところ

・遅い&非力 (そりゃx倍の値段するiPadProと比べれば・・ねぇ)

・Play Store入れないとアプリが増やせない。

iOSバイスみたいに数年に渡って現役で使えるかは未知数。

(中華パッドは・・・ダメでした。安いが故に買い替えを余儀なく

される。)

 

正実のなんでもICT相談室リターンズ その14 AIの世界をちょっとだけ覗いてみましょう。

今週の動画:https://youtu.be/xvKWGskrWlE

Q:今週どうします?

A:もうね、なんか行き詰まったのよ、リクエストコーナー。

Q:じゃ、ちょっとだけ目先変えましょう。このあいだの

会社訪問で聞いた話とかどうですか?

A:あぁ、某R社のS社長のお話ねー。すごく刺激的やったね。

Q:企業訪問って、このメルマガ読んでる先生方ってほとんど

経験ないかもしれませんけど、地域の会社にはすごい会社が

ゴロゴロあって、バリバリITをビジネスに変えてる会社も

あるんですよねー。

A:そういう会社の一つなんだけど、そこの社長がうちの生徒に

「こんなアプリ知ってる?」って紹介してくれたのが、

https://apple.co/2ElLekA

Q:これ、インスタグラムと何が違うんですか?

A:インスタは完全にSNSだけどこれは情報収集ツール。

Q:と言いますと?

A:自分が登録していった画像の関連した画像や記事を

どんどん収集してくれるからそれをまたキープ

(このアプリでは「Pin」と読んでる)すると、さらに

好みに合った情報を収集してくれる。

Q:自分専用のキュレーターを作るようなものですね。

A:そうそう。しかもね、このアプリ、iPhone版では撮った写真

のなかにある物を解析して類似する情報を即座に出してくれる。

Q:す、すげー。

A:もう、そういう時代なんだよね。

Q:でも先生のiPad版だとちょっとめんどくさそうですね。

A:そうなんだ。だからこういうアプリで代用したりしてる。

https://apple.co/2AcXsrD

Q:アプリの名前はまんまですけど、これもすごいですね。

とにかく手軽。

A:ま、個人の方が作ってるから精度はまちまちだけど、

時代が変わってきたことだけは実感できるよね。

 

正実のなんでもICT相談室リターンズ その13 発音アプリリクエスト大会 後編

Q: 今週も発音に関係するようなアプリの

 紹介ですよね・・?

A:でもさ、ぶっちゃけ、ないんだよね、

「ゼロから発音教えてくれる、ダメなところ

ピンポイントで指摘してくれるアプリ」って。

Q:だいたいが、「これ、違いますよ」って

モデルと比較してくれるんですけどね。

A:でもさ、それじゃわからないわけじゃん。

Q:しかもそこに発音記号まで出てきたら

さらに頭パンクですよね。

A:って考えると選択肢狭くなるんよね。

とりあえず、今日はどうダメなのか

わかるかどうかと言う点と、

どうしたらいいのか教えてくれる

アプリについて取り上げたいと思います。

Q:すごそうですね。

A:でも、期待せんといてね。

まずは Nativoxって言うアプリ。

https://apple.co/2y81kZq

f:id:watanabemasamidesu:20181008212642p:plain

これは、モデルの発音、とくにプロソディとか

イントネーションに重きを置いて採点するから

鼻歌でももしかするとそれなりに点数が出てしまう

かもしれんのやけど、プロソディという観点に

おいてここはできてへんっていう指摘をしてくれる

だけいいかな、と思ったかな。

わりとdemo版でも量こなせるのも高評価。

次は

English Pronunciation Therapy - The Jingles - Lite

https://apple.co/2Qzh6mZ

f:id:watanabemasamidesu:20181008213507p:plain

っていうアプリ。ジングルズって一時、発音矯正本で

流行った気がするんだけど、そのアプリ版。

英語の発音ザ ジングルズ レベル85基礎筋肉編

https://amzn.to/2OII5PQ

と言ってもサンプルが少なくて、しかも横隔膜をこう動かせ

という「具体的指示」ではあるんだけど、それができてるか

どうかがわからんので中級者向きなのかもなーって思うけど、

理屈から入る理系男子にはいいかなーと思って。

Q:それ偏見ですよ(汗

A:僕の私見です(笑

  でも、「具体的にこうしたら上手くなるよ」というアドバイス

って決定的に抜けてるんよ。「とにかく量こなせばいい」って

その前に心折れるわ、って思うやろし。そういう意味では

具体的にどうすればいいのかっていう記述をしてる点は評価したい。

でも、demoでは3日分のトレーニングしかないので、1080円の

有料版に手を伸ばすのか、ってのは難しいところ。

Q:だったらTad金子さんの

英語の耳と口を手に入れる13の法則

https://amzn.to/2ON3vLA

がいいですよねぇ・・・アプリよりはちょっと高いけど。

A:いっそアプリ化してくれればいいのに、本当に。

 

 

 

 

ちょっとKININARUガジェットコーナー(1)

モバイラーとしては電源の確保というのは非常に

大事なんですがなかなか苦慮するところ。

特にガジェットがタブレットスマホ、PCとなると

電源の取り口も様々になりがち。

僕はiMutoのバッテリーを使ってるのはすでに

公開済みですが、今朝見た、こいつはなかなか良い。

ACアダプター使えるし。

Anker PowerCore AC

(22000mAh 超大容量 AC出力搭載モバイルバッテリー)

【90WのAC出力 / 2つのUSBポート / PowerIQ対応】

https://amzn.to/2NcCGvr

正実のなんでもICT相談室リターンズ その12 オズボーン論文その後&発音アプリリクエスト大会 前編

youtu.be

https://youtu.be/2mHogZpVIpo

Q:はい、ということで今日は発音アプリについて・・・

A:その前にさ、この記事見てよ。

 

「AIが仕事を奪う」への疑問 いま、“本当に怖がるべきこと”は

bit.ly

http://bit.ly/2zARUa8

Q:なるほど。「消える職業」というよりは、

今まで人間がやっていたルーティーンワークのなかで

AIによって消える作業について調べたのに、作業の総体

としてとらえられる「職業」まで消えるとは言えない、

ってのは説得力ありますね。

A:人間の感性に頼らないとできない仕事はAIではまだ

代替できないけど。

Q: 何れにしても人口減によって不足する労働力をAIで

カバーしつつ、新たに生まれる職業・雇用に自分自身を

適応できる生徒を育てていきたいものですね。

A:そういう意味で学びに向かう力、常に学び続ける人間を

育てるのはこれからの時代にマッチした、教育かもね。

 

Q:では本題に・・・

A:今回は、みなさんからいただいたアンケートのお声に

応えようと思いまして発音で使えそうなアプリを

ザッピングしていこうと思いますが、これこそAIや

PCで対応できない部分もあるかなぁ、と。

「どう調音すれば、どんな口の形で、舌の位置はどこで」

みたいな指導って模範を見ればできるかっていうと、

できない生徒層が一定層いるんですよね。

Q:スポーツでも「模範になる動きをビデオで見て、すぐ

できる生徒と、頭の中ではやってるつもりでもできてない

生徒」っていますもんね。

A:そう。だからその「コツ」を教えるのはできれば

face to faceの方がいいんじゃないですかねぇ・・・

そして、それにぴったりなのは僕の中ではやっぱり

英語の耳と口を手に入れる13の法則 Tad金子 (著)

https://amzn.to/2IlNmXX

これが決定版のような気がする。

Q:なるほど。発音の方法だけ理解してあとは

数をこなすのはアプリという使い分けですね。

でも、本当、発音って僕もですけど

苦手意識を払拭するのって大変ですよね・・・

A:だからそこは機械に向かって数こなすってのは

ありだと思う。だけどフィードバックの方法が

大概「波形」だったりするので「どうしたらいいのか」

わからなかったりするんですよね。

Q:この辺りはちょっと、課題ですね・・・

正実のなんでもICT相談室リターンズ その11 GoogleFormで理解度チェック&単語の小テスト、採点・集計まで

本日の解説動画 

前編 https://youtu.be/h7LCgm5UGg4

後編 https://youtu.be/juPgyTKOfGA

Q:今日もGoogle Formでいきますか?

A:そうですね、まだ大事な機能、

「小テスト機能」を解説していませんから。

Q:これってめんどくさくないですか?

いちいち小テストを打ち込んで・・・って。

A:これは既製品のテストで使うってよりは、

手製で手早く実施するときに向いてるかもね。

でも採点枚数が多ければ多いほど、メリット

は大きくなるかもね。

Q:もしかして・・・

A:そう、採点を自動でやってくれるんだ。

Q:わーい!!(歓喜

A:と言うことで使い方ですが、

1)グーグルフォームを開く

2)右上の歯車マークをタッチする。

3)設定タブの「テスト」をタッチする。

4)「テストにする」をタッチ

 これでテストモードになるので、

設問を作成→

左下の「解答集」を作成をタッチ→

正しい選択肢をタッチ&配点を設定

右上の+ボタンを押すと次の問題の

ブランクが出るので問題種を設定して

再度問題を設定して・・・

Q:この繰り返しですね。簡単ですね。

でも、出席番号の1〜40番とか設定

・作成が面倒ですよね。

A:ま、最初に問題のフォーマット

1)タイトル

2)氏名

3)出席番号

 を作っておけば、複製するだけなので

1回作っておけば?って感じですね。

Q:最初に作るときも面倒・・・

A:スマホ単品だと面倒だけど、bluetoothキーボード

あれば、

1)半角英数で数字を入れる

2)tabキーを入れる

3)「選択肢の追加」にカーソルが行くので

  そのまま半角英数字を入力する

 これを繰り返すだけ。40回を高速で入力すれば

1分ぐらいで終わるんじゃない?

Q:ですねー。

A:あと秀逸なのは「回答」タブを表示すると、

生徒の解答傾向がグラフでみられます。どの

誤答が多いか、が可視化できて次の指導に繋げられ

ますよね。ぜひ便利なので使ってみてください。

ではまた。

 

 

 

Q:

A:

 

 

        

正実のなんでもICT相談室リターンズ その10 GoogleFormで楽々アンケート集計(後篇)

今週の解説動画→

https://youtu.be/3KNOfORcNDk

 

Q:さて先週の続き、というかGoogleFormアンケートの結果ですね。

A:さて、結果は・・・

Q:結果は・・・

A:解説動画をみてくださいw

Q:それだけじゃ、終わっちゃいますよ、今日の記事。

A:そうですね。とりあえず手順を確認しましょうね。

1)グーグルアカウントを作成

2)https://www.google.com/intl/ja_jp/forms/about/

       にアクセスする。

3)アンケートを作成。

4)右上にある「送信ボタン」を押します。

5)送信方法の真ん中、リンクタブを押します。

  (URLを短縮にチェックを入れると短くなります)

6)個人的にはこのURLをQRコードにしてプリント

  等の配布物に印刷すると使い勝手が倍増すると

  思います。

  *QRコード化にはhttps://qr.quel.jp/

  を使っています。タブレットの場合はQRコード

  するアプリを使ってもいいと思います。

はい、そんな感じであとは生徒さんが手持ちの携帯で

アンケートに答えてくれればいいですね。

一人一回しか回答できないようにするには、

歯車マークを押し、

1)回答を1回に制限する

2)メールアドレスを収集するにチェックを入れて、

同一アドレスをハネるとか色々対策は考えられます。

1)はグーグルにアクセスする必要があり、アカウント

を持ってない保護者とかはパニックに陥る可能性が

あるのであんまり・・・使わないほうがいいかも、ですね。

そんなこんなで配布したアンケートは・・・

Q:一瞬で集計が終わる・・・

A:しかも、「回答」タブをタッチして右上の緑のボタンを

押すと・・・

Q:あ、エクセルデータでダウンロードもできる!

(厳密にはエクセルではなく、グーグルドキュメント上の

オフィス互換ソフトであるスプレッドシートですが、

エクセルですぐ使えるので問題ないです。ダウンロード

する時はエクセル形式で落としましょう。

この辺りは来週動画で。)

A:はい、ということで便利なことだけはわかってもらったと

思います。カフートよりも集計機能はこっちの方が優れてるかな、

という気がします。

Q:カフートはエデュテイメント的な要素は抜群ですけどね!

A:ということで皆さんも一度は触ってみて、体験して

 使う・使わないは決めてください。

    次回はGoogleFormを使って小テストを作る場合について

 を扱います。ではまた!!