正実のなんでもICT相談室リターンズ その8 TodayatAppleに行ってみた&Garage Bandを触ってみた
Q:週末、何してましたか?
A:Apple Storeに行ったよ。
Q:故障?それとも・・・
あ、川島先生がMacbookPro買いたいって
何度も言ってたから釣られて買ったとか。
A:こらこら。Apple storeというと
壊れた時にGeneus Barで相談したり、
ってそんな場所だと思ってるでしょ?
Q:だってそのためのApple Storeでしょ?
A:だけじゃなーい。
Q:と言いますと?
A:Apple Storeは初心者から脱初心者レベルの人まで、
またその先のレベルの人に向けて、
様々な講座を無料で開講してるんだ。
Q:無料で!?
A:で、今回はGarage Bandという音楽制作アプリを
使った講座を受けたよ。たっぷり90分間。
Q:どんな話だったんですか?
A:Frolence Welchっていう歌手知ってる?
Q:あ、Calvin Harrisの曲でフィーチャリングされてる
歌手ですよね。Sweet Nothingのボーカル。
A:彼女とAppleのコラボWSということでそれ
に飛びついたのよ。
*Calvin Harris 世界的に有名&たくさん稼いでるDJ
*Sweet Nothing( http://bit.ly/2MMzwTh )
Q:どうでしたか?
A:Garage Bandって無料だけど、僕もとっつきにくい感じ
してたけど、LaunchPadよりは自分の想いを形にしやすい
(=設定は複雑)と思った。
Q:いわゆるDTM(=desk top music)ですもんね。
A:やることは
1)ドラムの音色を選ぶ→8小節の中で音を
慣らすところをタッチして決める。
2)シーケンサーを走らせて実際に演奏、チェック
*シーケンサー→要は自動演奏装置
3)録音して次の楽器の選択
4)ドラム以外の楽器は分散和音とかコード弾きとか
選べるので勝手に演奏してくれる機能を使うor
自分のタイミングで「ポロンポロン」と音を
出すor「ジャーン」とコード演奏する
で、録音機能を使ってどんどん音を重る。
他に自分の声を入れるor様々な音をサンプリングor
FXという特殊効果を使って歪ませる...etc
などができる。
Q:凝った曲、オリジナルの曲を作りたい人には
いいですね。手軽にBGMだけ作りたい人には
LaunchPadとかの方がいいかも。
A:だね。要は用途・目的に合わせてアプリは選べば
いいと思うよ。
でも、これ使って音楽の授業っていいかもね。
A:本当ですね。ぜひ他教科の先生と協力したり
文化祭で活用してみたいですねぇ。
今週の解説動画→
PSとりあえずさわりの部分だけ解説動画として
入れました。続きを見たい人は
→
正実のなんでもICT相談室リターンズ その7 Terra Talkを触ってみた、の巻
Q:えー、今日はどうしますか?
A:珍しく谷口先生からリクエスト来てます。
Q:何ですか?
A:Terra Talkの使い方がわからないって。
Q:何ですか?寺トークって。
A:Terra Talkだよ。英会話練習アプリ。
Q:あぁ、聞いてるだけだと英語なのか日本語
なのかもわからないですよ。
A:そりゃそうだ。アプリ検索窓ではTerra とr
を二回入れてくださいね。これ、大事。
Q:使い方は・・・
A:あぁ、もう使用法の説明だからこればっかりは
ビデオ見てもらうしかないし、先生方も一度
ダウンロードして試してもらって感想を
「英語教育の達人を目指して・谷口先生
テラトーク感想係」に送ってもらった方が
早いですね!!
Q:でも、英会話とかの練習ソフト、他にもありますよね。
A:うん、ぶっちゃけ色々ある。あ、Tad金子さん
に教えてもらったのはGoogle Keepっていうアプリ。
Tadさんが一大旋風を起こした
で紹介したSiriや昔あったアプリDragon Dicatationが
なくなって発音トレーニングできるアプリがなくなった
って思ってたんだけど、Google Keepいいよね。
Android 版
iOS版
Q:僕は実はロゼッタストーン使ってます。
A:昔は3万超えてたのに、今1言語4千円ぐらい
だよね・・・ソースネクストが版権買ってから
めちゃくちゃ安くなった・・・。
俺もポルトガル語勉強してる、これで。
Q:多言語対応ってのが魅力ですね。
A:ってことで、とりあえず今週はテラトーク
触ってみました、という話でした。
ではまた来週!
今週の動画→http://bit.ly/2BBZELU
正実のなんでもICT相談室リターンズ その6 iMovieで自由自在に合成動画を作ろう!(上級?編)
Q:今週はな、なんと東京大学からのICT相談室ですね。
A:うちの生徒がLife is Techに招待される、というサプライズの
おかげですね。名古屋大学で行われたキャンプにも見学行った
ことあるけど、さすが日本の中枢、Code Girls・プログラミング
女子の比率が高い!
Q:そもそもLife is Techがなんぞや?という先生はこちらを
チェックしてくださいね →https://life-is-tech.com/
女子の方がなんか元気な気がしました。でも、まだまだ序盤、
メンターの人たちがガンガン盛り上げて男子もハッチャケると
いいですね。
A:ハッチャケる、って死語?方言??通じます??みなさん・・・
それはさておき、今回、うちの高校生がLife is Techに参加できた
Tech募金 https://camp-fire.jp/projects/view/70038 というもので
交通費、宿泊費、参加費、そしてなななんと、
「新品のPCの贈呈」
を受けたのですよ。
Q:おぉ。それはすごいですね。
A:うん、そんなこんな東京大学からお送りするICT相談室。
Q:先週言われたとおりにやってたんですけど、一度撮影しちゃうと
被写体の画面中での位置や画面に対しての比率を大きくしたり
(拡大)小さくしたり(縮小)ってできないんですかね。
一発撮影だし、流れ的に変えたい時どうしたらいいんですか?
A:ん?素直に取り直し・・・
Q:んマッジっすか!?そんなのないですよー。
A:だからちゃんと絵コンテ描いてさ、構想をちゃんとねって
やらないと。
Q:だって先生、そんなことしませんでしたよね!?
あとから大きさちょいちょい変えたりしてたの、
僕はみてましたよ。
A:しょうがないなぁ。じゃ、やり方教えるね。
1)まず人物の背景をグリーンにした動画を用意する。
2)その背景色と同じ背景色のバックグラウンドをドラッグして
その上に最初の背景緑の1の動画を載せる
3)合成機能の「ピクチャーインピクチャーで合成する。
4)任意の大きさに拡大縮小&位置調整をする。
5)これを一旦動画として書き出して、好きな背景に合成する。
Q:おぉ、できますね。
A:ね、これで取り直ししなくて済むね。
Q:はい。
本日の解説動画
正実のなんでもICT相談室リターンズ その5 防災アプリ色々
Q:今日はどうします?
A:今週は英語教育から離れます。
命に関わることなので。
Q:あらま、どうしちゃったんですか?
A:台風だよ。台風が東から西に進むなんてさ。
Q:本当ですね。
A:で、命に関わるし、防災関係のアプリって
生徒に伝えなきゃいけないと思うんだけど、
実際、防災に関係する教育って「避難訓練」とか
「シェイクアウト訓練」とかそんな感じでしょ?
Q:まぁ、基本的にそんな感じですよね。
A:でも、学校で起きるだけが災害じゃないじゃない。
そうですね、地震だって通学路かもしれないし、
自宅かもしれないし、全く土地勘がないところで
遭遇するかもしれない。
Q:災害といっても土地柄、色々ありそうです。
A:まずは自分の身の回りでおきそうな災害が何なのか
把握することが大事。それに必要なものは何やろ?
Q:「ハザードマップ」っすね。
A:でも、それをQ先生はどうやって手に入れてる?
Q:市役所の広報か何かだと思いますけど。
A:災害時にそんなの引っ張り出してくるの?
Q:発見できない可能性高いですよね・・・
携帯に入れて送って大事。その上で
1)自分の学校のある地域はどのような災害が予想されてるか。
2)例えば局地的な降雨があったらどこが危険か把握し、
学校から自宅までのルートを確認しておく。
ということをしておくといいよね。ちなみにこういう
事前の確認をなんていうか知ってる?
Q:あー、一昨年やりました。Digですよね。
A:そう、Disaster Imaginary Gameの略だよね。
Gameっていうにはシリアスだけど、
これは絶対やっておいた方が良い。
Q:Digを総合学習で、更にICTでやれると良いっすね。
A:そうだよね。
Q:何かおすすめアプリありませんか?
A:じゃ、とりあえず僕が使ってるものをまとめておくよ。
1) Goo防災アプリ 上で話をしましたDIGをやるなら
このアプリを使うと良いと思います。ハザードマップを
グループごとに配布し、危険箇所を確認しながら、
どの施設に逃げるか経路確認をすると良いでしょう。
2) 減災教室 岐阜大学工学部高木先生開発の優れものアプリ。
0にはならないけど被害を最小限に抑える知識をクイズで
確認できる(すごく学校向きw
3)SmartNews ニュースアプリだけどTVの災害速報よりも
下手すると早く届く優れもの。
4)Yahoo!Map 雨雲レーダーを見るならこれが一番良いかも。
1時間まえから6時間後の雨雲予想まで連続して見られる。
(ユーザー登録の必要あり。YahooアカウントでOK)
まだ色々あると思いますけど、とりあえずです。
この夏、まずはご家庭でDIGを実施してから学校でも
実施する、というのはどうでしょうか。
正実のなんでもICT相談室リターンズ その5 iMovieで合成動画を作ろう!(初級編)
Q:今日はどうしますか?
A:この間ね、The Awesome Awardに出品した
作品、みる?
Q:はい、見せてくださいよー。
A:んじゃ、今週だけね(来週から限定公開にしますけど)
Q:おぉ、これってすごいソフト使ってるんですか?
Q:無料でここまでできるんですか?
A:合成するのは結構簡単だよ。
1)ブルーシートを黒板に貼る(画鋲どめ)
2)人物の動画を撮影する。
(ここではiPad miniだけど、別に何で撮影してもOK)
3)Macに撮影した動画を移す。
4)iMovieに動画を取り込む。
5)合成したい動画または静止画を取り込み、
その上にブルーシートの動画をドラッグする。
6)ビデオオーバーレイ設定ボタンを押す。
7)ブルースクリーン・グリーンスクリーンを選択する。
Q:おぉ、合成された。
A:ね。でも、ちょっとブルーシートの「テカリ」が
合成後にちらつきになって見にくくなってるやん?
Q:あぁ、そうですねぇ。
A:そういうときは右上の「消しゴムボタン」を
押して、カーソルでちらつき部分をクリックすると
・・・
Q:お、綺麗になった。
A:ね。いい感じでしょ?
Q:ですねー。無料でここまでできればいいですねー。
でも、この手前の登場人物のサイズってパパッと
変えられないですかね?右下にちょこんと登場させたり、
中央にデデーンと大きく拡大したり。
A:できんねぇ。でも、もう一工夫すればできることを
思いついたので、次週はそのあたりを・・・
Q:あれ?次週って先生、東京にずっといるんじゃ・・・
A:まぁ、東京からでもアップはできるから。
Q:いい時代になったものですねw
本日の動画はこちら:
正実のなんでもICT相談室リターンズ その4 Documents by Readdle を使ってiPadをPCライクに使おう
Q:今日はどうされますか?
A:うーん、富山疲れで・・・
Q:ダメですよ、ちゃんと連載は続けないと。
A:そうだね、また前みたいになっちゃうよね。
Q:で、今日はどうするんですか?
A:実はお悩み相談が来てて。
「iPadを使ってるんですが、PCからのファイル転送
W inから良い方法ってないですか?できれば、
ネットに繋がってなくても転送したファイルを
見たいのでクラウド以外の方法をお願いします。」
Q:おぉ、なかなか難易度の高い。
A:だけど、これはアプリで一発解決です。
ズバリ「Documents by Readdleを使うべし!」です。
ダウンロードはこちら
Q:で、どう使えば良いんですか?
A:
0)PC側で使いたいクラウドサービス(Google Drive
でもDropboxでもOKです!!)のアカウント設定
します。すれば、まずクラウド上にファイルを転送
&見られるようになるのでPCから必要なファイルを
クラウドに転送しておきます。
1)そしてiPad側にアプリをダウンロード、インストールする。
2)左上の歯車マークから、
「ネットワーク」「アカウントの追加」または
GoogleDrive / Dropboxにログインをタッチして、
アカウントを追加します。
3)あとは、クラウド上のファイルを指で押さえながら
左上にある「書類」その下の階層の任意のフォルダに
ドラッグすれば、ファイルが転送できます。
Q:おぉ、なんかPCのドラッグ&ドロップができる
ようになったんですね!!めっちゃ便利。
A:でしょ。このアプリは無料なんで絶対入れて
活用すべき神アプリと言えるでしょう。
Q:今日は短いですけど、めっちゃ役立ちそうです。
早速活用して見たいと思います。
A:ではまた来週! Special Thanks to Mr. Hamajima!!
本日の解説動画:http://bit.ly/2J6G0Gp
正実のなんでもICT相談室リターンズ その3:Quizlet&Launchpadを組み合わせて使ってみよう
先々週の動画はこちら
先週の動画はこちら
今週の動画は最後にアドレスが貼ってあります。
Q:今日はショートバージョンですね。
A:いま研修で富山に来てますので・・・
Q:動画は撮れましたか?
A:はい、zoomとQuickTimeでちょっと実験的
ですが、一発どりしました。
Q:ちょっと画像荒いのはすいません。
A:で、今日は予告通り、Launchpadと
Quizletの組み合わせ技を紹介します。
LaunchPadはダンスミュージックに強い
リズムボックスアプリです。
Q:以前こちらでも紹介しましたね。
http://watanabemasamiictell.hateblo.jp/entry/2015/06/23/200425
A:そうです。だいぶバージョンも上がって
変わってますのでよかったら解説動画みてくださいね。
Q:で、どんな活動のご提案ですか?
A:新出単語の導入をリズムにのってノリノリでやっちゃおう!
って感じです。
1)新出単語の発音確認1[表示は英語]
2)新出単語の発音確認2[表示は英語・ランダム再生]
3)意味の確認[表示は日本語・英語同時表示]
4)日本語を提示して英語を発音させる[表示は日本語]
5)日本語を提示して英語を発音させる[表示日本語・ランダム再生]
と、ねちっこくやっても、2、3分で終わります。
Q:うちの学校では1&2を1時間目、3、4は2時間目、
5は腕試し的にという位置付けですね。
A:タスクレベルをちょっとずつあげる、
実施する回数をなるべく多く持つ、
あたりがコツでしょうか。
Q:音読リピーティングなら本文でも使えますね。
A:次回はQuizletLiveと、本文チャンツを扱いましょうかね。
ではまた来週。
本日の解説動画