日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その73 Zoomで授業やって、それで終わりですか!?同期型授業の工夫。

今日は豪華版二本立て

前編:

https://bit.ly/2LnAzGE

後編:

https://bit.ly/2xVG10z

Q:なかなか吠えたタイトルですね。

A:やっぱりさ、オンライン授業でその時間拘束する

 「意味」って考えてあげないとさ・・・

Q:Youtubeでオンデマンドで見られるほうが生徒に

とっては利便性高いですよね。早送りできるし。

タイムラインで「ここ!」ってポイントだけ見られる

ほうがいいし。

A:ということで、Kahoot!を先週紹介したんですけど

日本一大きい大学のN大学高校のT先生から

教えてもらったQuizizzを見たら、もうそっちに

鞍替えですよ。もうKahootには戻れない!

 

https://quizizz.com/join

まずはアカウント登録から!無料です、基本。

 

Q:Kahoot結構いろんな機能使おうと思うと有料じゃないと

辛いですもんね・・。

A:そうそう。

Q:特にオンライン授業だったらこっちの方がいいですね。

A:Kahootだと設問が生徒端末で見られないけど、

 これなら設問も読めるし各自のタイミングでどんどん進め

 られる。

Q:最初は匿名でやったけど、今はクラス番号名前入れさせて

「これで出席とるぞー」って言ってますね。

A:ちょっと、このタイミングにやる「意味」みたいなものを

 演出してます。あと、やっぱり上位の子たちは他との競争

 でちょっと「刺激」になるかな、と。

Q:Google formやMicrosoft Formsにはない刺激ですね.

Q:Kahootにはない特徴ありますか?

A:

1)音声を聞いて(教員が吹き込む必要がありますが)

  ディクテーション(自由記述)させたり、

2)4択でも複数回答が可能だったり、

3)アンケート機能的にも使える。

Q:幅が広いですね。

   Kahoot!よりバラエティある。

A:うん、ってことで細かい使い方は動画の方で。

Q:これを使うだけでも「その時に、みんなでクイズ大会に

 参加した」っていいですよね。回答結果を元に、解説動画

 作ってもいいですしね。

A:コモンエラーから学ぶ、これも他者からの学びだよね。

Q:「そこに生徒がいる意義」皆さんも考えましょう。