日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その71 動画授業の可否は別にしてその後に来ることを予測・・・

Q:本日A先生、口内炎が酷くてまともに

 しゃべれませんので動画はお休みです。

A:申し訳ないです。

Q:で、京都のN先生からお題をいただいてます。

 「カフートを授業で使おうと

  ふと思いついたのですが、

  学生から1人一問問題作らせて、

  それ統合してクイズ作るとかしたいんです。
  操作ややこしいですかね?
  さくっとできます??」

A:でも、本当、動画授業やること、

 リアルタイム配信とかばっかり考えてるけど・・・

Q:生徒に思考させたり、表現させる、または

 評価のこと考えないとダメっすよね・・・。

    じゃ、A先生、質問への返答お願いします。

A: Kahootはですね、実は問題の元になる

 Excelファイルを先にDLしておき、

 エクセル上で作業をしてから、

  kahoot上でそれを読み込むことができます。

Q:まずはアカウント作って準備をお願いします。

A:アカウントができたら、右上にある

 CREATE のボタンを押します。

Q:CREATE A NEW KAHOOT!ってのが出てきました。

A:

    1)左上のnew kahoot!で新規作成します。

    2)で、何も無い段階で、左下のimport spreadsheet

         をクリックします。

Q:spreadsheetって聞くと「何それ!?」って驚く

 先生もいるかと思いますがエクセルって、

 マイクロソフトの商標なので、、、大人の事情

 なんでしょうね。でも、importするものまだ

 作ってないのにいいんですか?

A:ムムッ、いいんです。

 そこがコツなのです。

 1. Download our template

をまずクリックすると任意の場所にファイルが

保存できます。その後の指示も書いてあります。

     2. Fill it out and save as .xlsx
  3. Drag and drop it here

なので、前もってDLしておくといいですね。

 

Q:ではN先生への回答となると・・・

A:このファイルを何らかの形で配布して

Q:そこもどうやって?をざっくりでいいので

 解説してください。

A: 考えられるのはDropboxGoogle Drive、 

     Onedrive、iCloudあたりかな?と思うけど。

 

1)一旦、自分のアカウントの任意の場所に保存。

2)ファイル上で右クリックすると「共有」設定が

 だいたいあると思うのでそれにチェックを入れる。

3)共有リンクがコピーできるのでそれをコピー。

4)できればbit.lyみたいな短縮メールアドレスで

  共有リンクを短縮化

5)もう一つ丁寧にするならhttps://qr.quel.jp/

  を使ってQRコード化すれば、いいんじゃないかな。

 

Q:今時の学生、パソコン持ってないかもしれません!

A:あ、うちの高校生のことね。はいはい。

 そういう人はGoogleの無料アカウント作って

 もらってGoogle Spreadsheet っていう無料の

 表計算ソフト使って貰えばいいんですよ。

 

 Q:あ、なるほど。それで、問題と答え作って

 このspreadsheetに入力して保存して送り返して

 貰えば・・・

 

A:各生徒からのファイルを開いてコピペすんのが

 この方法だと面倒だけど、他の生徒から改竄される

 可能性が潰せるかな。

 信頼できる生徒なら、「共同編集作業」で同時に

 一つのファイルに生徒たちが書き込んでいくのも

 面白いかも。

 そのやり方はまた次回にでも。

 

Q:ではまた。