日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その35「e-Portfolioで何が変わるのか!?それとも何か変わるのか?」(後編)

本日の動画:

http://bit.ly/2UNDorZ

今日の動画はちょっと雑談っぽいので期待しないで

ゆる~く見てください。ぼくもゆるーく話してますので)

Q:そういえば、うちってポートフォリオ、まだ紙らしいですね。

A:うん、クリアーファイルに入れてく形だよね。

Q:いいんですかね。

A:どうなんでしょう。いいとも悪いとも言えないけど、

 生徒がこの後このデータをどう活用するのか。

 ステークホルダーがどう活用したいのか考えないと

  せっかくの蓄積が意味のないものになっちゃうよね。

Q:でも、どう活用するんでしょうねー。

A:妄想だけどさ。多分、高校から大学接続に使えるなら

 企業だってほしいわけですよ。そのデータ。

  だって高校からの学びが大学での学びに繋がってて

 成績良ければ問題ないんだし。

 現実、こういうサービスもでてきてるんだよ。

http://bit.ly/2GAYMI5 (株式会社大学成績センター)

Q:おぉ。ある意味予言どおり。

A:もっと妄想するとさ。これからどんどん「雇われる」

 って概念が崩壊してくと思うんだよね。企業に

 就職するかも怪しい。もしかしたらプロジェクト

 単位で契約で働くって形ももっと普通になるだろうし、

 自分でNPO立ち上げたりとか一般社団法人立ち上げる

  ってのがこれまでの流れをもっと加速させる形に

 なるかもしれない。そこで必要なのってさ

Q:たとえば投資を募るとかですかね。

A:そうそう。クラウドファウンディングするにしても、

 銀行から借りるにしてもそれまでのヒストリーが大事

 でしょ。新規事業立ち上げなんていったらさ。ゼロじゃん。

 でも、高校ー大学ーその後の履歴があって、その人が

 誰と繋がっていて支援を受けられるかって可視化できればさ

Q:投資したくなりますよねぇ・・・

A:って考えると、今からでも遅くないから個々人が自分の

 ポートフォリオSNSで立ち上げるって必要だと思うんだよね。

  こういうサービス利用する・しないにかかわらず。

Q:だいたいは西川先生の本に書いてあることですけどね。

参考図書)

https://amzn.to/2DrQlwR

「緊急提言eポートフォリオ構築法
 西川 純」

A:でも、その話が現実を帯びてきた、ってことだよね。

 でも、それを予測して、じゃ、どうするかは個々の判断、

 決断だからね・・・投資と一緒で最後は自己責任・・・

Q:ですね。

PS GWに入ったらじっくり反転授業の話に入ります。

その前になにか質問あればYoutubeのコメント欄か、

watanabemasamidesu@gmail.comまで質問をどーぞ。