子供のスマホ利用は制限スべきか【The UPDATE】を視聴して(前編)
Q:Life is Tech!の讃井さんが出てたから
見ましたが、うーん、消化不良っすね。
A:議論が噛み合ってるようで噛み合って
なかった。讃井さんが論点を合わせよう
としたけど、サトママが譲らなかったね。
「14歳未満の子どもには携帯を触らせず
基礎学力の定着に集中スべきだ。」という
主張が断固として譲らなかったもんね。
Q:でもサトママのいう「基礎学力」って
なんなんだろうね。讃井さんたちがいう
「基礎学力」ってすでにインターネット上
にある情報も活用することが入ってるだろう
しサトママがいう基礎学力がなにを指してる
のか深める必要があったように感じました。
リードする人材育成を急務と考えていて、
それはサトママや高濱さんがいう
「とんがった人材」だけが担うものなのか?
という疑問を感じたなぁ。
Q:サトママがいう「基礎学力」ってのも非常に
幅がある話で、「知識」だけでは今の受験も
突破難しいこと位は知ってると思うから、
そういう意味で高濱氏は何を「基礎学力」と
して規定してるのか気になります。
A:もし、記憶力をベースとした試験で育てたい
学生というものがいわゆる「工業化社会で
優位に立てる人間」だとしたら社会変化を
考慮に入れた学力を規定してそちらをベース
とした試験に切り替えていく、当然、学校内
の学びも変わっていくというのが経産省が
進める「未来の学校」なんだろうけど、
そういう流れを紹介もせず、持論だけで議論した
ところが消化不良になったのかもね。
Q:ただ科目単位でもデータサイエンスに直結する
データ活用という分野が小学校から系統的に
配列されてるから本当にスマホを持ち込まないと
いけないのか?という反証にはなるかもね。
A:だからこそ、そのデータをつくる実習も各科目で
系統的に練習して熟達していく必要はある気がする
けどねぇ。サトママあたりは「そんなもの大学とか
会社に入ってからちょちょっとやれば間に合うでしょ!」
っていうだろうけど。
Q:彼女は「中学校・高校からでも間に合うでしょ!」
ってことだけを言ってるんでしょうねぇ。