日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その19 プレゼンテーションスライドの作り方① 

本日の動画

https://www.youtube.com/watch?v=g8woUiywjYM

Q:G県の英語プレゼン大会、終わりましたねー。

A:今年も熱戦&ハイレベルでした。

Q:運営側としても色々反省点ありましたけどね。

A:まぁ、何か大会とか運営してれば、全く反省点

ない、Everything's gonna be alright!なんてことは

ないからさ・・・

Q:で、今週から通常運転ですか?

A:って、この段階で締め切り時間過ぎてるけどね。

Q:何やるんですか?

A:とりあえずさ、プレゼン作るときの基本的な

スライド作成の考え方まとめておこうと思って。

Q:何か学生さん相手に講習する時も「これみて

おけ」てやれますしね。

A:そだねー

Q:で、どうします?

A:まずさ、「スライドのサイズ」について確認して

おくけどさ、2サイズあるんだけど知ってる?

Q:縦横比4:3が基本ですよね。

A:そう、縦3の横4、意外と四角に近いんだよね。

 でも、スライドを作る前にここの設定を僕なら

 変える。

Q:変えられるんですか?

A:keynoteなら右上の「書類」を押して、

 下に「スライドサイズ」ってのが出るからそこ

 をクリックしてワイドスクリーン16:9に

 変える。

Q:そんなに変わるもんですか?

A:それについては動画で実際の比較があるんで見て

もらうといいけど、結構変わる。印象もね。

Q:うーん、ワイドスクリーンに対応したプロジェクター

 使うなら圧倒的にこっちの方が有利ですよねぇ。

A:あとね、「余白を使う」「余白なしに写真を目一杯引き延ばす」

 この二つを使うだけでも大事かな。

Q:余白を残すことで注目させたいものに没入しますね。

 また写真をワイドスクリーン目一杯に伸ばすことで

 その写真の世界に没入できますね。

A:そう、そういうことね。あとさ、こういうことが分かってると

 無駄なアニメーションをどんどん省けて、写真で勝負できる

 ようになると、スライド作る時間も削られるから。

 スライド作りに一生懸命になってスクリプトを読み込む、

 自分の言葉として取り込むことに時間が割けないのは

 本末転倒だもの。

Q:ですよねぇ・・・