正実のICTなんでも相談室(56)iOSアプリGoodNotesとScannerProを使って楽々模試対策
Q:さて、今日何にしますか?
A:今日はね、ちょっとiPadProを使って、授業をする際
こんな風に使えますよー、というのをイメージしやすい
場面設定(特に高校の進学校で、かな)を考えました。
Q:ほう、どんな?
A:進学校だと模擬試験対策とかセンター対策とかするんだよね?
Q:すると思いますよー。僕は初任だから他の学校わからない
っすけど。
A:あ、僕も採用されてから11年間、進学校行ってないから。
Q:え、そうなんですか?
A:うん・・・。
ということで分からない人同士が進めてる話なので
「勝手な想像の元に考えられた仮にあるとすれば、
というシチュエーション」ということを踏まえて
お読みください、ということで。
Q:ではどっから進めましょうかね。
A:まずはさ、模試対策とか、センター対策とかおそらく
問題を配るじゃない?でも、ICTとか使おうにもデータ
とかもらえればいいけど、普通はそんなものないわけ
ですよね。
Q:そうですね、多分、生徒が手元に持ってる冊子なり
印刷物と同じものしか手元にないですよねぇ。
A:まず、scannerProでそれをデータ化します。
基本は写真撮影ですが、多少ゆがんでいても自動的に
補正してくれます。明暗のコントラストを調整して
なるべく黒ずみも消しておきましょう。
Q:自動ボタンを押しておくと自動的に適度な所で
撮影してくれるのはいいですね。
A:でしょ?そして撮影したデータをpdf化してカメラロールに
保存をします。
Q:はい、できましたよ、と。
A:そしたら次はGoodNotesでデータ化したものを読み込みます。
ノートの新規作成ー写真貼り付けー写真の切り出し
(半ページ分に加工する)ー適度なサイズに大きく拡大
Q:はい、できました。B5縦いっぱいに拡大した感じですね。
A:そうですね。ここまで加工できたら、プロジェクターに
接続して、必要な部分を拡大して表示します。
Q:おぉー、いい感じですねー。文法のポイントだけ
でもパワポで作ろうと思ってもなかなかしんどい
んですよねー。
A:まぁ、ね。あとはこの紙面に直接書き込むことも
できるんだよ。
Q:へぇ、本当に黒板のように使えるんですね。
A:そう、それがこのアプリのいいところなんだ。
と、ここまで文字で解説してみたけど、
今回もウェビナー形式で動画にまとめたのでこちらを
どうぞ。
Q:えー、早く、言ってくださいよーw