日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のICTなんでも相談室(33)リクエスト特集(1)マイク選び

Q: 今日は大阪の先生からリクエストが来てますよー

A: あぁー、大阪のM2さんから?なんの質問?

Q:えーっと、マイクについてなんですって。

 「学校でリスニング教材を録音しようとすると

  どうしてもノイズとか、周りの騒音まで

  拾ってしまいます。何かいい方法はないですか」

  ということらしいです。

A:はいはい。これはですねー、一番いいのは、

 「放送室で録音する」ということですね。

Q:それはさすがにM2先生もわかってますよ。

A:おっ、そうか。じゃ、俺は何を答えたら

 いいんだい?

Q:パソコンとかICレコーダーとかそういう機材系か

 ソフトで何かいいものがないか?ってことでしょう。

 「あと、ソフトでちょいちょいっと周りの騒音とか

  消せないですか?」ということでした。

A:おぅ、そうか。いや、最後のお願いは難問なので

  ちょっと宿題にさせてもらって、まずは機材系

  の話をしようかな、と思います。

Q:え、先生そんなこともわかるんですか?

A:いや、実は趣味のDJ機材を買ってる店に聞いたら

 懇切丁寧に教えてもらったんだよー。

Q:そういう方向から攻めますか。

 まぁ、いいや。で、どうなんです?

A:http://bit.ly/1H5RrwC

Q:ずばりでしたね。要するに、マイクの周りの音を

 広範囲に拾うダイナミック系と指向性が高い

 コンデンサ系にわかれるんですねー。

 まずマイクにそういう分類があるってこと自体

 知らなかったんで勉強になりました。

A:知らないことは検索もできないですからね。

 じゃ、ここで問題。リスニング教材を作るなら

 どっち系のマイクがいいんでしょうか?

Q:えー、そりゃ・・・えー・・・っとぉ、、、

A:ずばり「知ってるつもり」でしたね。

Q:関口宏の番組名って知ってる人減ってきてるの、

 わかって言ってますよね?若い先生誰も知らない

 ですよ、それ。

A:え、まじ!?で、答えはどっちよ?

Q:指向性が高いコンデンサマイクですよね?

A:正解。そういうことねん。ただどれぐらい指向性が

 強ければいいか、とかはできるだけ電気店に足を

 運んで、予算とご相談ください。

 

Q:ほか気をつけることありますか?

A:そうですねぇ、パソコンに使うならUSBが便利かな。

 マイク端子があるパソコンならマイク端子つきのもの

 を用意してください。(ヘッドホンが挿さる穴の隣

 にあるはずです。)

 ヘッドホン端子経由にしてもUSB端子経由にしても

 それ自体がノイズを生み出してるので簡易的な試験問題

 ものならそれでいいけど、本格的な試験に使うのであれば

 本当はオーディオインターフェース+マイク端子にすると

 ノイズは格段に減るけど費用がまたプラスになるので

 用途と予算で考えましょう。

 この辺りは音楽楽器店さんか音楽系に強いパソコンを

 扱う電気店さんにご相談ください。

 

 一応、ごひいきのオタレコさんのオススメは

 

bit.lyということですが、僕はまだ買っていないので

いい、とも悪い、とも言えませんが・・・

ただ、同じ指向性の高いコンデンサーマイク

amzn.to

このように結構お値打ちな価格設定からあるので

お試しで買ってみるのはありかな、と思います。

 

ではっ!