日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その46 AI英文添削サービスGrammarly有料版レビュー

本日の動画→https://youtu.be/FbQcPlivCbM

 

Q:さて、先週から引っ張ってるこの企画ですが。

A:そうですねぇ、だって無料版でもいいから

 先生方に触って欲しいですもん。ここまでは

 まぁ、AIなりでやってくれるのだから・・・

Q:「じゃ、僕ら英語教員はどこからどこまで

  教え、生徒にできるようにしてあげればいいのか」

A:そこの到達点を見定める必要、本当はあると思う

 んだけどねぇ・・・しかもさ僕も体感としてある

 んだけど「使って使って、英語を書いて直され

 自分で直してるうちに英語書けるレベルがちょっと

 上がったんじゃない?」っておもうんですよね。

 有料版のプライシングですが、

Monthly — $29.95 USD/month
Quarterly Subscription — $19.98/month (billed as one payment of $59.95 USD)
Annual Subscription — $11.66/month (billed as one payment of $139.95 USD)

となってるけど、もしかしたらセールとか出やすくなる

時もあるかもしれない。無料でしばらく使ってて、

セール時にかんがえるのもありかもしれないね。

 

Q:で、有料版だと何がいいんですか?

A:まず、ワードなりテキストで自分が書きたい英文

  書きますよね。

 (ちなみにGrammarlyのサービスとして、

  WORDの「アドオン」機能という

  「後からちょい足し機能」みたいなのがあるんですが

  インストールするとワードの起動遅くなる。

  これは、不要かな、個人的には。iOS版も微妙。)

Q:書いた英文どうやってチェックするんですか?

A:

1)Grammarlyのアプリ立ち上げる。

2)「NewDocument」をクリック。

  そこにテキストをコピペまたは

  そこに直接入力する

3)チェック後のゴール設定みたいなのが

  出てきます(これは動画見てもらった方がいいかも)

  で、好みの設定にしてもらうと、

4)勝手にチェックが始まる。

 そんな感じです。

 

Q:最初のチェックだと、なんか採点されますよね。

A:うん、これがなかなかドキドキする。

4観点でチェックされるけど、

1)Correctness

2)Clarity

3)Engagement

4)Delivery

この観点ってライティングの採点するときの

ルーブリックにも使えるかもね。

Q:で、この観点ごとに修正点の提案があるわけですね。

 

A:あとね、単語ごとにダブルクリックするとSynonimの

 提案も出てくる。でも適語を本当に選べるか、ってのは

 数書かないと身につかない感覚かもしれんね。

 

Q:あと、群動詞とか熟語とかの大体は対応してなさそう

 ですね・・・この辺りはもう少し改善されていくと

 いいかもですね「有料版」だけでも。

A:そうだね。

 じゃ、次回はとうとうさらなる課金サービスProofreading

 のレポートをしたいと思いますよ。お楽しみに。