日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その44 リクエスト「リスニングテストの音声CDをどうやって作ったら良いですか?」(実習編)

本日の動画はこちらhttps://youtu.be/Qs6SUMU7aQQ

 

Q:はい、というわけで先週の続きです。

A:なかなか思うように動画作れなくてすいません。

Q:今日は復活です・・・かぁ?

A:まだ本調子じゃないですが、がんばります。

 で、CDの音声ですが、

 問題の冒頭DirectionQuestions

 Amazon Pollyで読み上げてもらったんですが、

 なんと「モノラル」だったんですねぇ。

Q:なんか、問題なんですか?

A:うーん、僕もあんまり詳しくないんだけど、

 Audacity場ではモノラル音声とステレオ音声を

 一つのファイル場では操作できないんだよね。

Q:なるほど。じゃ、Amazon Pollyダメじゃないですか。

A:いやAudacityで、

 ファイルー開くー任意のファイル開く、

 ファイルー開くー同じファイルを開く、

 各ファイルを右チャンネル・左チャンネルに

 指定して一つのファイルとして書き出すことで

 ステレオ音声として使える。

Q:あ、簡単でしたね。

A:で、あとは、Directionのファイルに

 本文の音声、Questionsの音声をコピペして、

 一つのファイルとして書き出すんだが、

Q:あれ、先生、音声、音が揃ってないから聞きにくいですよ。

 特に、問題文の音声が小さいと、主文の音が大きいだけに

 小さく聞こえて解答しづらそう・・・

A:そうなんだよね。

 ここで必要なのが「音の平均化」Audacityでは

 音の正規化ってのをしなきゃいけない。

Q:あ、そうすることである程度音を慣らすことが

 できるんですね。

A:うん。だけど、これも波形の幅=音量をみながら、

 微調整していく必要があるから、こればっかりは

 この夏休みとかちょっと時間的・精神的に

 余裕がある時に試しておくといいですね。

Q:さぁ、ためしでやってみよっと~♪

 

さらなる精緻な調整作業の模様はこちら

https://youtu.be/ROaAsoTCIm0

 

作成した音声ファイルはこちら

ただのコピペ版http://bit.ly/2YOJ070

ただの正規化しただけ版http://bit.ly/2YQl9UL

微調整した版http://bit.ly/2yZrkWZ