正実のなんでもICT相談室リターンズ その20 プレゼンテーションスライドの作り方②配色を考える
本日の動画
Q:うーん、うーん、、、
A:何悩んでるの?
Q:コンテンツが決まってるのにスライド作りが進まないっす。
スライドの配色をどうしたらいいのか困ってるんですよ。
A: 「色相環」って知ってる??
Q:シキソウカン?なんですかそれ?
A:ほれ、この情報の教科書にも書いてある。
Q:あれ、本当ですね。色が輪になって並んでるから色相環。
でも、これ、どうやって使うんですか?
A:そこだよね。
輪の頂点にあるのは何色?
Q:明るい黄色、レモン色っていうか。
A:うん、じゃ、その正反対にあるのは?
Q:紫っすね。
A:そうこの反対にある色を「補色」っていうんだけど、
補色を組み合わせて考えるとまずはいいってこと。
Q:なるほどなるほど。
A:あとは、3色組み合わせるのがトライアード、
4色を組み合わせるのがテトラード、ちょっと
変わったところでスプリットコンプリメンタリー
ってのもあるけど。
Q:あー、ちょっと用語が多くてお腹いっぱい。
A:だよね。なので、こういうのがあるw
The Psychology of Logo Color in How Consumers View Your Brand
by Larry Kim
Q:へぇ、企業ロゴの配色ってそういう意味が込められてるんです
ねぇ。なるほどなるほど。
A:デザインされてるものって形、色、マテリアル、それぞれに
意味が込められていると考えると、逆に「この作品の意図は
なんだろう?」ってかんがえるようになるじゃん。
そういう視点でこれからいろんなものを見るといいね。
Q:なるほどー、今日はすごく参考になりましたよ。
A:ま、迷ったら企業ロゴからパクるということで・・・
Q:あんまりやりすぎると「あ、これ、どこかでみたことが
あるなぁ・・・」って思われちゃいますよね。
A:そういう時は「トーン」を変えるといいかもね。
全体を同じぐらい淡くするんだよ。すると、色が落ち着く
から。あんまりビビットな色使いばかりしてると見てる方
は疲れるからね。
Q:なるほどー。
A:じゃ、最後に僕が参考にしてるものを参考文献として
ご紹介しておきますよ。
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・色彩センスのいらない配色講座
・ノンデザイナーのための配色理論