日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その18 正実、とうとうAndroidに手を出す(後編)

http://bit.ly/2Q0os6k

Q:先週のテキストマイニングの話でサクッと

企画倒れの様相のAndroidですけど、

どうしますか?

A:だって、、、Kindle Fire8 HD (2017)←今販売の1つ前モデル

遅くて使う気になれないんだもん・・・。

Q:それ、問題ですよね。何かアプリ入れて速くならないんですか?

A:今の世代はメモリクリアして速くなるって訳でもないみたい。

https://androidjiten.com/archives/360

Q:うーん、だとすると、値段なり、なんでしょうかね。

A:北海道の大塚先生の推してた中国製タブレットの中には高性能

 なものもあるようだからそれらは使ってみないとなんとも

 いえないけど、iPadと張り合うぐらいのものってそれなり

 にすると思うから、そうなるとそれなりの値段のAndroid

 買うことになるんじゃないかなぁ。

Q:そうなるとアプリの充実度からすると、iPadに軍配って感じ

 ですかねぇ・・・

A:Androidアプリの中にもいいものはあるんだろうけど、

 いいアプリほど「iOSじゃなきゃ!」「Andoridじゃなきゃ!」

 なんてアプリもなくどんな端末でも使える

 ユニバーサルアプリになってることが多いから、どっちでも

 いいといえば良いんじゃないかな。

Q:どんなものがあります?

A:僕が紹介してきたアプリでも

Kahoot!, Quizlet,  Quizlet Live!, Padlet, 

Edomodo, SeeSaw, この辺りの大手のアプリは

絶対機種依存しない。Webベースでやってるって

いうのもあるけど。

Q:だとするとあとはその端末がどれぐらい現役で

使えるか、ですよねぇ。

A:iPadはそれこそ、いまだにMini2でもそれなりには

学習活動に使えるからねぇ。(在任校が終売直前で

叩き売り価格で導入したものがいまだに普通に使えて

ますから・・。)

 

そう思うと、息の長さで選ぶと、AndroidよりもiPadの方が

今の段階では見込みがあるかな、という気がします。

(むしろ安いからといってAndroid特にKindleを40台とか

買うのは拙速、としか言いようがないと思う。とりあえず

台数だけは確保できてもそのあとの活用でつまづくと思います。)

 

早速2018iPadProのレビューをしてくださってる方もいますが

Androidでこのレベルの機能を持ったものって知らないですね。

多分ライバルはサーフィスでしょう。

【読むな危険】iPad Pro 2018 が割と日常の学習向けに完璧なのでレビューしてみる - EverLearning!  より

http://bit.ly/2Q0os6k

 ま、「顔認証でさっと使える状態になる」ことが本当にいいのか

は別として、使いたい時にさっと取り出して使える、

「電子辞書を使った時のあの感動」のことを考えればその重要性

はおわかりのことかと思います。だとするとアプリの起動で

もたつく端末は基本的に学習器具としては「アウト」です。

Q:「あぁ、晩だ、勉強辞める=abondon」で始まるあの

単語帳と同じですね

A:いや、あれはあれで名作だと俺は思ってるけど。

(単語帳の最初が「勉強辞める」最高だな!って高校生の時

思いましたけどねぇ・・・紹介してくれた後藤武士先生に感謝)

 

ということで、Andoroid派の先生方の反論あればぜひ紹介したい

のでタツセミのメールアドレスか僕のアカウントに直接

ご連絡ください。「Androidのここがすごい!」「Android

この機種は速い!」などなど・・・