日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室リターンズ その12 オズボーン論文その後&発音アプリリクエスト大会 前編

youtu.be

https://youtu.be/2mHogZpVIpo

Q:はい、ということで今日は発音アプリについて・・・

A:その前にさ、この記事見てよ。

 

「AIが仕事を奪う」への疑問 いま、“本当に怖がるべきこと”は

bit.ly

http://bit.ly/2zARUa8

Q:なるほど。「消える職業」というよりは、

今まで人間がやっていたルーティーンワークのなかで

AIによって消える作業について調べたのに、作業の総体

としてとらえられる「職業」まで消えるとは言えない、

ってのは説得力ありますね。

A:人間の感性に頼らないとできない仕事はAIではまだ

代替できないけど。

Q: 何れにしても人口減によって不足する労働力をAIで

カバーしつつ、新たに生まれる職業・雇用に自分自身を

適応できる生徒を育てていきたいものですね。

A:そういう意味で学びに向かう力、常に学び続ける人間を

育てるのはこれからの時代にマッチした、教育かもね。

 

Q:では本題に・・・

A:今回は、みなさんからいただいたアンケートのお声に

応えようと思いまして発音で使えそうなアプリを

ザッピングしていこうと思いますが、これこそAIや

PCで対応できない部分もあるかなぁ、と。

「どう調音すれば、どんな口の形で、舌の位置はどこで」

みたいな指導って模範を見ればできるかっていうと、

できない生徒層が一定層いるんですよね。

Q:スポーツでも「模範になる動きをビデオで見て、すぐ

できる生徒と、頭の中ではやってるつもりでもできてない

生徒」っていますもんね。

A:そう。だからその「コツ」を教えるのはできれば

face to faceの方がいいんじゃないですかねぇ・・・

そして、それにぴったりなのは僕の中ではやっぱり

英語の耳と口を手に入れる13の法則 Tad金子 (著)

https://amzn.to/2IlNmXX

これが決定版のような気がする。

Q:なるほど。発音の方法だけ理解してあとは

数をこなすのはアプリという使い分けですね。

でも、本当、発音って僕もですけど

苦手意識を払拭するのって大変ですよね・・・

A:だからそこは機械に向かって数こなすってのは

ありだと思う。だけどフィードバックの方法が

大概「波形」だったりするので「どうしたらいいのか」

わからなかったりするんですよね。

Q:この辺りはちょっと、課題ですね・・・