日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室(74)スキャナアプリで楽々配布

本日のビデオはこちら

http://bit.ly/2d8IPH7

Q:今日は何にしますか?

A:先日の授業で生徒に好評だったので

 スキャナアプリーグーグルドライブー

 QRコードの連携技でプリントや参考資料を

 配布するテクニックをお伝えしようと

 思います。

Q:わー、便利ですけど著作権要注意ですね。

A:そうですね。あくまでそこは守って節度ある

 利用を心がけてほしいです。

Q:で、どんなアプリが必要ですか?

A:

Google Drive http://apple.co/2dFdFeu

Camscanner http://apple.co/2ds5leT

or

ScannerPro http://apple.co/2d3TYhb 

ですね。あとは使用するサイトは

QRのススメ http://qr.quel.jp/

これだけです。

 

Q:使い方教えてください。

A:まずはgoogleアカウントをとって

 おいてください。Gmail使ってる

 先生が多いと思うので問題ないと思います。

 

Q:はい、皆様持ってらっしゃると思います。

A:でアプリをダウンロードして準備してください。

Q:はい、5〜10分でできますね。

 その次は??

A:スキャナアプリでまず必要なプリント

 特に模範解答などを手書きした場合なんて

 いいんですが、そのまま撮影してしまいます。

 あとはPDF化して、GoogleDriveへアップロード

 します。

Q:これだけですか。はぁ、便利ですね。

A:OCRと言って画像上の文字を文字として認識して

 活用することもできるので便利ですよー。

 その話はまたにして、配布の準備しますね。

Q:次は??

A:GoogleDriveの任意のフォルダに保存しましたので

 そのフォルダをアプリで表示します。

Q:はい、ファイルが見つかりました。

A:ファイル名の右側に点が縦に三つ並んだボタンがあります

 がこれがiOSアプリでいう凸ボタンというか↑ボタンですね。

 他のアプリ・サービスと連携させる際に使います。

Q:はい。いろいろな機能が出てきましたが?

A:これでファイルのリンクを取得します。

 勝手にコピーしてくれると思います。

Q:はい、されました。

A:あとはサイト「QRのススメ」で今取得したリンクを

 URL欄にペーストします。

Q:どうやったらペーストできるんですか?

 Ctrlキーもありませんよ、タブレットには?

A:人差し指で(いや、何指でもいいんですが)

 その欄を長押ししてください。

Q:あ、ダイアログが出た。マウスの右クリックが

 指長押しですか。

A:そうなんですよ。意外とこれ、最初戸惑う

 方多いと思うのでお伝えしておきますね。

Q:はいはいはい。

A:で、OK押せば・・・

Q:あ、QRコードになった。

A:あとはこれを生徒さんが端末で読み込めば

 配布完了です。生徒の中には画像アプリから

 自分のクラウドに飛ばして整理して保存してる

 生徒もいます。使った片っ端から削除する子も

 いますが、やっぱり生徒の方が使いこなしてる気がしますね。

Q:デジタルネイティブ恐るべし、ですね。