日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室(69)お便りコーナー(何回目だ?数えてない・・)の巻

Q:今日はメールをいただいております。

A:はいはい。どんな内容の相談ですか?

Q:「これから授業で使うプロジェクターとかBluetooth

  Speakerを買いたいけど、何がオススメですか?」

     要約&改編するとそういう趣旨のお便りです。

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 「もう文字を読むのは嫌だ!」という先生は

 Youtubeで解説動画アップしてあるのでどうぞ。

 動画はこちら→https://youtu.be/ls4F7C_Qqm8

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A:はいはい。具体的なメーカーの型番をここで

 オススメするのも難しいんですけど、選ぶ際の

 ポイントとかお伝えできれば、と思います。

Q:じゃ、まずプロジェクターからですね。

A:そうですね。

 まず考えたいのは「明るさ」です。

 2800ルーメン以上、できれば3000ルーメンの

 ものを探してください。

Q:ラーメン?ローメン?ウーメン??

A:『ルーメン』、明るさの単位です。

 3000あれば明るいところでも綺麗に写ります。

Q:なるほど。他は?

A:「当射距離」つまりランプと黒板との距離がポイント

  です。ざっくりですが普通のプロジェクターは1・5m

  は離さないと大きく映しだせません。それに対して

  「短焦点」は教卓から黒板ぐらいの距離で大きく写し

  出せます。当射距離が短かいほど光源の明るさが

  生きるので2500ルーメンぐらいの短焦点でも

  十分使えると思います。

Q:なるほどですねー。その他気をつけることありますか?

A:あとは画素数ですね。画面の大きさと細さです。

Q:1024x768とか書いてある、あれですかね。

A:そうです。よく使うパソコンに合わせると良いと思います。

 特にiPadとかつなぐ時はここの数字が大きいプロジェクター

 の方が動画を見せる時は見栄えがします。でもパワポ

 とかキーノートを見せるのがメインなら気にしなくても

 いいかも。

Q:とりあえずその辺りを予算に合わせて探す、って感じで

 良いですかね。

 

A:そうだね。じゃ、次、bluetoothスピーカーですが。

Q:でも、ポイントといっても、最近のスピーカーは

 ワット数が書かれてないもの多くないですか?

A:ボーズのせいだね。予算があれば、BozeのSoundlink Miniとか

 Mini2がいいかな。2万円代中頃です。2が出たので

 初代が安売りされてる場合もありますので丁寧に探すと

 2万円切るものもあるかも、です。

初 代:http://amzn.to/2bTJKig

二代目:http://amzn.to/2bKZ2Fe

Q:電気店のポイントを使うのも手ですね。

 ヤ○ダとか○○バシカ○ラのポイントとか

 貯まってればラッキーだね。 

A:これこれ、特定のお店の名前を出さない。

Q:他はなんかオススメありますか?

A:最近達人セミナーで話題に上がったのは

 Ultimate Ears のBoomシリーズですかね。

 Tad金子先生や川島先生のオススメです。

 これもBoom2が出たので初代は1万円代

 前半から出てます。

UltimateEars Boom:http://bit.ly/2c2kcNg

UltimateEars Boom2 http://bit.ly/2btsYrM

Q:これでもちょっと高いなぁ・・・。

A:SONY SRS-XB2とかだと、1万円前半、

 たまに電気店の在庫処分品だと5〜7千円

 とかで見かけたので一度探してみるのも

 手です。

楽天: http://bit.ly/2bCw5d3

アマゾン: http://amzn.to/2c8dN6h

Q:まずはプロジェクター買ってみて、

 予算余ればbluetooth プロジェクター探してみる

 ぐらいの気持ちでいればいいですねー。