正実のICTなんでも相談室(44)パワポの初歩から確認しましょう。Part4トランジションを使う
今日の難易度★★☆☆☆
Q:おはようございます。
今週は何についてですか?
A:もうちょっとパワポで攻めようかと
おもいます。
Q:えー、またですかぁ・・・。
A:あ、その感覚なんですよ。
耳にタコができて、もうどうでも
いいってぐらいに「馴染んでくる」
ぐらいに使い倒すことが大事なんです。
標準のプレゼンテーションソフト)
を使っていて、この連載があるから
意識的にPowerPointを使ってます。
そうすると「へぇ、こんな機能がある
んだ。」とか「こんなところはKeynote
とは違うなぁ」とかいろんな発見があり
ますね。
Q:そうですかぁ。KeynoteとPowerPointの
違いって何でしょうかね。
A:同じような機能でも「呼び名」が違う
ので困りますね。例えば今日のテーマ、
トランジションですが、PowerPointでは
正確には「画面切り替え」ですからね。
Q:「画面切り替え」・・・あんまり
かっこよくないですね(苦笑
A:まぁ、英語・カタカナだからかっこいい
ってのもどうかとおもうけど、でも、
トランジション>画面切り替え、だよね
Q:一般ユーザーのこととか考えるとしょうがないです
かねー。では、今日の本題に入りましょうよ。
A:そうそう。で、今日は僕の好きな本の一節を
マテリアルにしよう。Daniel H PinkのTo Sell is Human
から。先生方も初見で挑戦してみてくださいねー
v(^^
じゃ、早速、動画で体験していただきましょう〜。
注意!BGMはLaunchpadで作ってます。
合成してます。実際の活動ではBGMはタブレット
やiPodでスピーカーから流しています。
あんまりうるさくない感じが集中力きれなくて
いいですね。今回はちょっとうるさいかもしれない
ので音量の調節をしてください。
Q:で、とりあえず今日は手打ちで入力して・・・
って大変じゃないですか?
A:ま、それはしょうがない。
Q:はい、とりあえず入力しました。
A:ではスタートの「Go」サインをオブジェクトで
作ります。これはどんなものでもいいです。
Q:はい、作りました。
A:で、このオブジェクトにアニメーション設定を
つけていきます。どんなイメージがいいと
思いますか?
Q:画面が切り替わる時には画面上にあって、
なんか効果音とともにフェードアウトする
感じはどうでしょうか?
A:いいですねぇ。そんな感じでアニメーション
させましょう。ではまず、オブジェクトを
クリックして、消えていくので「終了効果」
でフェードアウト、消え始めるのと同時に
効果音が流れるように設定しましょう。
Q:どうしたらいいんですか?
A:まず、オブジェクトをクリックし、
メニュー画面のアニメーションをクリック、
「終了効果」からイメージに合ったものを
選びます。
Q:「ディゾルブ」を選んでみました。
A:いいと思います。そうしたら画面右上の
「並び替え」をクリックします。ここで
アニメーションの詳細設定ができます。
Q:はい、クリックしました。
A:こんな画面出てきましたね。
Q:効果音は「サウンド」でいいですか?
A:そうです。ここをクリックして適度な
効果音を設定すればいいですが、
効果音自体や、余韻が長いと間延びする
ので音が短いものがいいです。
Q:じゃ、銃声にしてみました。
A:いいと思います。
Q:では次は何をしましょうか。
A:開始効果を「前の動作の直前」に変更
します。これで「クリックしなくても
画面が切り替わった瞬間にアニメーション
が始まります。
Q:これ、いいですね、便利です。
A:次は時間のカウンター付きのページを
作っていきます。めんどくさいので、
さっきのGo!を加工して0:05〜1:00を
5秒刻みで作りたいと思います。
Q:じゃ、Go!をコピペして文字を変えて、
右下の空いてるところに配置すればいいですか?
A:はい。あとはスライド自体をコピペ、
カウンターの時間を変えるだけ。
Q:これを1:00になるまで繰り返すだけ
ですね。
A:そうです。
Q:はい、できました。
A:あとは、「画面の切り替え」設定を
行います。こうしてお伝えする前に
いろいろ調整をしてみましたが、
目安としてこんな設定でどうでしょうか。
Q:切り替えの効果はフェード、
継続時間1秒、画面の切り替え5・5秒
これでいきましょう。一回作ってみて、
あとは微調整してみてください。
A:はい、設定しました。
Q:じゃ、できたものをみてみましょう。
A:いいですねー。
Q:これは一回作ってしまえば、文字の部分
を変えちゃえばいいわけで、
ということは、このファイルダウンロード
すれば作れちゃうってことですよねぇ。
A:・・・、そうだね。
Q:ください。
A:え?
Q:だから、このファイルください。
A:・・・、自分で作りなよ。
Q:くださいよ。
A:しょーがないなぁ。
Q:じゃ、他の先生方にもおすそ分けして
いいですね?
A:いいですよ、こんなのでよければ。
Q:はーい、リンクはこちらでーす。
A:シェアすれば、いろいろ悩む必要
なくなりますからね。逆になにか
付け加えたり「こんなアイデアありますよ」
ってのがあればFacebookとかメールでシェア
して欲しいです。
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