日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のICTなんでも相談室(40)パワポの初歩から確認しましょう。

本日の難易度★★☆

Q:A先生、あけましておめでとうございます。

A:どうもどうも、明けましておめでとうございます。

 本年も宜しくお願いします。

Q:今年一発目、どうしますか?

A:んー、ちょっとごくごく基本に戻ろうかと

 思いますよ。ICTを活用するっていったらまず

 始めるならパワーポイントでしょ。

Q:そうですね、基本ですね。

A:だけど、以外とここでつまづいている先生が

 多いってことが昨年、一昨年達人セミナーで

 回っててそういうお話をいただいたんだ。

 だから今年の前半を使って少し丁寧にパワポ

 の使い方を復習していこうと思うんだ。

Q:僕も以外と忘れちゃっているんで復習したいです。

A:んじゃ、始めるよ。ということで基本中の基本、

 音読で使えるアニメーションをやってみよう。

Q:はい。

A:まず、パワーポイントを起動させて、

 新規画面からテンプレートで背景黒のスライドを

 選択してください。自動的に文字の色は白になると

 思います。黒板に投射するにはこの組み合わせがまず

 基本になると思います。

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Q:じゃ、文字を入力すればいいですか?

A:ま、今日はこの記事コピペしておいてください。実際の

 授業でも教科書付属CDのテキストデータをコピペすれば

 いいですよね。くれぐれも教科書の視写(?)とか

 しないように・・・。

Q:はい、できました。

A:じゃ、次ね。ここからアニメーションの設定に入っていきますよ。

 アニメーションの種類3種類、はい、Qくん、言ってみて。

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Q:アニメーションの種類は・・・

 1)開始効果・・文字を登場させる際に使います。

 2)強調効果・・強調、拡大、アクションなどをさせます。

 3)終了効果・・登場している文字を消していく時に使います。

A:はい、よくできました。じゃ設定していくよ。

 アニメーションしたい文字をクリックしてください。

Q:はい、クリックしました。枠みたいなのがでてきました。

 けど、段落も何も関係ないみたいで1〜3

 段落全て同じ枠に入ってますけど、大丈夫ですか?

A:うん、これでいいんだ。じゃ、枠が出てきた状態でアニメーション

 を選択してみよう。

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Q:今回のアニメーションはどうしますか?

A:開始アニメーション「フリップ」を使いましょう。

Q:え、1段落も2段落も3段落も同時に文字が出てき

 ちゃいますよ。これじゃ音読には使えませんよ。

A:はいはい。じゃ、2段落目の【1】をクリックしてみて。

Q:あ、色がグレーからオレンジ色に変わりました。

A:はい、その状態で右上注目。

 「アニメーションのオプション」をみて。

  ここでアニメーションを開始するタイミングと

  文字が現れるまでの時間をセッティングしますよ。

Q:どうすればいいんですか?

A:今クリックしてくれた第2段落を「前の動作の直後」

 のタイミングで、1個の文字の出現スピードを0.3

 秒にしてみてください。

Q:できましたよ。

A:じゃ、同じように3段落目もやってみましょう。

Q:はい、できました。

A:じゃ、アニメーションタブをクリックしてください。

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Q:はい、画面がちょっと切り替わりましたね。

A:じゃ、最後、スライドショーの再生のボタンを押してください。

Q:二つありますけど。

A:あ、「現在のスライドショーから」でいいですよ。

Q: なんか「世界の車窓から」にアクセントにてましたね。

A: そんな空耳アワーいらないから、今日のアニメーションできたか

 ちゃんと確認してくださいね。はい、できましたね。

 じゃ、次からはもう少し応用を利かせますよ。それまで

 いろんなアニメーション試してみましょうね。ではまた。