日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

ICTなんでも相談室(12)ショートカットキーを使いこなしてみよう〜ICTを使って省力化&二度美味しい〜

Q:本日台風で対応してるのに、何してるんですか先生。

A:え・・・だって、締め切りが・・・。ということで今日は前回のショートカットキーの復習をしよう。前回、は文字だけで説明したけど、わかったかな?

Q:まぁ、ショートカットキーを覚えて使え、ってことですよね?

A:そうだね。その後、使ってる?

Q:ショートカットキーは使い始めましたが、具体的に、パワポとかフラッシュカード作るときとか、どう使えばいいのかピンとこないんですよねぇ。だから結局いつも使い慣れたマウスでクリックしちゃうんですよね。

A:じゃ、今日は実際に画面を見ながらやってみましょう。

 

Once you get used to using shortcut keys, - YouTube

 

Q:なるほど、1回作ってしまうと、あとは組み合わせ次第でいろいろな活動が作りかえられますね。仮にスライドに日本語が表示されていてもそれをクイックレスポンスするのであれば意味やイメージを見て即座に英語をいう活動になるわけで、特に問題ないかもしれませんね。

A:でも、英英辞書などの英語定義に慣れ親しんで、それらを使って物事を説明する活動や英語定義からどの新出単語の説明か考えるという活動も大事だからね。「どれかだけやればいい!」わけじゃなくて全てはバランスの問題だと思うよ。あとは時間の問題。授業時間は50分と限られているわけだから効率よくより多くの活動ができるといいね。(あと、それだけの活動をこなせる「体力」を徐々につけていくことも意外と大事で、ICTを使うことでそれが少しでも「苦痛じゃない」形にモディファイしていくことも大事だよねー。)