日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

ICTなんでも相談室(11)ショートカットキーを使いこなしてみよう

今日のレベル★☆

Q:同じパワポを作っていても僕と先生ではなんか、作業のスピードが違う気がするのですがなぜなんでしょうね?僕も結構パソコン使ってる方だと思うんですけど。

A:そうですね。基本的なこと過ぎて見落としていることってあるものですよね。じゃ、今日は見落としがちな「ショートカットキー」やマウスの使い方について取り上げましょう。

1)マウスの使い方

ちょっとした単語を選択するとき、皆様どうされていますか?クリックしながら左にカーソルを動かしていませんか?実は「単語の上でダブルクリック」これだけでいいのです。手首を左に動かすのも時間的ロスなのです。トリプルクリックすると一段落を選択することもできます。

 ちなみにですが、「文のA地点からB地点までを選択」する場合、A地点をマウスでクリックして、B地点を「シフトキーshift」を押しながらクリックするとその部分をササッと選択できます。

 

2)キーボードの使い方(ショートカットキーを使いましょう。)

A:あとね、作業中に結構マウス、カチカチクリックしてるんだけど、そこにも「差」を生む部分があると思うんだよね。コピー&ペーストするときに右クリック使ってるでしょ。

Q:え、だって、そうやって情報の時間習いましたよ?そうやって情報の授業でも教えてますよ!?違うんですか?

A:いや、違わないんだけど、僕の場合は「キーボード」上でショートカットキーを使ってることが多いかな。これはMacでもウィンドウズでも一緒だから覚えておくといいよ。

      Mac    ウィンドウズ 

コピー  Command+C       Cntrlキー+C

切り取り Command+X       Cntrlキー+X

 

ペースト Command+V       Cntrlキー+V

 

あと、ワードで長文問題とかプリントを作るときによく使うショートカットキーは

 

下線部を引く               Command+u       Cntrlキー+u

大文字(bold)にする Command+b       Cntrlキー+b

 

 

 

 

とかはよく使うかな。よく使わないショートカットキーは覚えていないのでごめんね。あ、あと、最近エクセルで使うのは

 

罫線の設定を出す Command+1       Cntrlキー+1

 

これ、設定ダイアログを一発で出せるので結構便利です。

 

あとは起動しているソフトを切り替えて表示するには

Command+tab       alt+tab

 

 

これ、画面を切り替えるときにいちいち「ウィンドウを最小化」とかしなくていいので結構便利です。(僕は外部ディスプレーで二画面だけど。それでもこのキーは便利です。)

 

もっと興味が出た先生はgoogle

「使いたいアプリケーションソフト名+ショートカット」で検索してみてくださいね。

 

Q:これで僕も先生の「三倍速」に少しでも追いつけますかね?

A:んー、Sonic Readingといっしょで「使ってれば速くなる」それだけだよー。 ではでは。