日本の(地理的)中心でICTに愛を叫ぶブログ

岐阜県の公立高校でICTを使った英語の授業をしている者です。ただどんどん関東エリアや、日本各地の私学の先進的な事例を聞くと「このままで大丈夫か?」と焦りを感じながらゲリラ的にやれることからコツコツとICTを活用した授業を展開しており、その一端をご紹介している次第です。

正実のなんでもICT相談室(96)ロゴをアプリで簡単に作りましょう。

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           マサミのなんでもICT相談室
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正実のなんでもICT相談室(96)ロゴをアプリで簡単に作りましょう。
今日のサンプル動画
◆(今日のレッスンでこんなのが作れます。)
→ 

◆今日のレッスン動画
→ http://bit.ly/2nnSFLG
◆今日使うアプリ
■LogoScopic ( ¥0 )
→ http://apple.co/2mL6vLt
■PikPark (¥ 0 )

http://apple.co/2ncZVtp
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Q:今日はどうしますか?
A:先週、ロゴがなくて締まりがなかったでしょ、

    MovieDropsを使ってかなりオリジナルなイントロ

    を作ろうとしても枠に入れる画像がないことには・・・

Q:そうですねー。結局文字だけになっちゃいましたよね。
A:なので今日はロゴを作ってみようってはなしなんですが、

Q:はい。
A:ぶっちゃけ紹介したアプリどれかダウンロードして

    ちょっと触ってれば一応それらしいのができちゃうので、

     「ダウンロードしてください」 以上です。

Q:センセ、それ手抜きすぎじゃないです?w
A:いや、まぁ、今日はもう一つお知らせしたいことがあってね。

Q:なんです?
A:Q先生ってアプリどうやって探してます?

Q:まぁ、普通にGoogleってますけど。
A:そこでね、これから気にして欲しいのは

   アプリのセール情報なんだ。有料アプリも恐らく普及目的に

    無料でばらまいてることもあるんだ。

Q:でもそんなの逐一探してられないですよ。
A:そういう時に

     http://www.appps.jp/today-sale/  とか

     http://applion.jp/iphone/news/sale/

登録しておいてマメにチェックすると良いと思います。

あと、そういえば英語関係でいうと

オクスフォードアカデミック英英辞典が3600→1800円に値下げ中、

https://www.monokakido.jp/foreign/oldae/

とか、「コリンズ英語辞典 + シソーラス 2016 - Collins English Dictionary」
https://appsto.re/jp/TGyG0.i

春だからこそ必要、または、新学期の武器として買っておいて

損はないアプリが結構あったので・・・って、

半分こっちの告知になっちゃいましたね。

Q:ま、お役立ち情報ってことで良いと思います。
A:ではまた来週。

正実のなんでもICT相談室(95)IntroMateとMovieDropsでiMovieの表現の幅をさらに広げましょう。

◆今日のレッスン動画
→ http://bit.ly/2nNB1kN

◆今日使うアプリ

■MovieDrops
http://apple.co/2n3tDlk

□でもセット販売の方がお得

■Video Editing & Compositing Suite for iMovie
→ http://apple.co/2lVneLo

Q:そういえば、先週のIntroMateの紹介って、

 別のアプリとセット販売してるっていって

 ましたけど、もう一つのアプリって紹介

 しないんです?

A:あー、あれですか。

 どうしようかなーと思ってたんだけど、

 気になる? 

Q:はい。是非紹介してくださいよ。

A:じゃ、僕もちょっとしか使ってないけど

 わかる範囲で紹介しますね。

    MovieDropは背景CGグラフィックを

 使った動画を手軽に作成するソフトです。

 ニュースのロゴとかで不思議な

 背景ありませんか?

 あんな感じのフラクタルな背景とか

 を手軽に作るソフトです。

Q:これ、単体でどう使うんですか?

A:これ単体では大して役に立たない。

 ま、これで動画を作っておいて、

 iMovieの字幕を重ねるっていう

 こともできるけど。

Q:それだけでもずいぶん印象は

 変わりますね。

A:ただ、iMovieの字幕は

 音源を別に設定しなきゃいけない

 から一手間だね。その点、

 IntroMateは字幕の動きと音源が

 連動してるからIntroMateを使った

 方がかっこいい気がしますよ。

 どの道、まとめ買いしたら使う

 わけですから。

Q:そりゃそうですね。

A:じゃ、とりあえず作ってみましょうかね。

Q:手順をお願いします。

A:

1)MovieDropsを立ち上げます。

2)Drops(テンプレートのことです)

  から好きなものを選びます。

3)パラメーターを調節して

  お気に入りの背景動画を作ります。

Color...色を変えます。

Saturation...彩度を変えます。

Brightness...明るさを変えます。

Pinch...つまんだように変形させます。

Twirl...ひねります

Shine...輝きキラキラが増えます。

このようなパラメーターを変え、

自分なりの動画を作ります。

作ったら録画ボタンを押します。

任意の時間まで録画できたら

もう一回ボタンを押して録画終了。

あとは書き出しをします。

Q:へぇ、簡単ですね。

 高価なソフトを昔使ってたんですけど

 もういらないですね。

A:んだね。あとはこれを先週紹介した

    IntroMateで読み込んで字幕つけるだけ

 です。

Q:超簡単!!

A:はい、ぜひ試してみてください。

Q:じゃ、これから僕も試しに作ってみまーす。

 

正実のなんでもICT相談室(94)IntromateでiMovieの表現の幅を広げましょう。

今日のサンプル動画

(今日のレッスンでこんなのが作れます。)

https://bitly.is/2mUL0GQ

今日のレッスン動画

http://bit.ly/2nnSFLG

今日使うアプリ

IntroMate

http://apple.co/2nnO8sF

でもセット販売の方がお得

Video Editing & Compositing Suite for iMovie

http://apple.co/2lVneLo

 

Q:うーん、iMovieって便利だけど単調ですよね。

 慣れてくると。すごいアプリなんですけど、

 特にiPad版では変更できないプリセットばかり

 で「あ、これ、見たことある」って生徒に

 言われるのが嫌なんですよ。

A:そういう時は大阪のMayumiMorita先生に教えて

 もらったIntroMateってアプリ使うといいよ。

Q:これ、何ができるんですか?

A:例えば動画のオープニングとか、

  だいたい背景は赤カーテンで、字幕って

  パターンじゃない?だけど、これ使うと

  もっとかっこいい背景、ロゴ、フォント、

  画像、モーション、いろいろ選べるんだ。

Q:えー、めっちゃいいじゃないですかー。

A:しかも、BGMも変えられるからフリーの

  SE(SoundEffect)を使ってホラーっぽい

  のとか、コメディーっぽいのも作ろう

  と思えば作れる。

Q:めっちゃテンション上がってきました。

A:詳しい使い方は動画にまとめたからそっち

  を見ていただければと思います。

Q:春休みに練習してカッコいい動画

  作れるように練習しておきたいと思います!

 

 

 

正実のなんでもICT相談室(93)GoogleSpreadsheet で翻訳に挑戦!

本日の動画 

http://bit.ly/2mfKMcu

bit.ly

Q:さて、今日は何にしますか?

A:ちょっと気になる記事があってね。

  これ見て。http://bit.ly/2mfPZB9

Q:へぇ、エクセル・・・じゃなくて

  Googleスプレッドシートですか。

  マニアックですね。

A:はぁ?何言ってんの。

  今や米国内でのICTはタブレット

  よりGoogleChromeBookやWindows

       格安ノートPCが攻勢をかけてるよ。

  GoogleChromeBookはネット環境

  必須だけどGoogleDriveにはオフィス系の

  ドキュメント、スプレッドシート

  スライドが用意されてる。

Q:で、今回はこのスプレッドシートの話なんですね。

A:うん。さっき紹介したブログの主、白井 暁彦 さん

  は国際的に活躍されてる准教授さんだそうです。

  このブログに書かれている注意事項はしっかり読んで

  いただきたい。http://bit.ly/2mfPZB9

  日本語での論文作成や論理構築、コンテンツに

  磨きをかけること、こちらが第一優先です。

  (世の中では、そうなっています。優秀なコンテンツ

  があってこそ世界競争で勝負できるわけで。)

  ただそれで忙しい人が少しでも英語での発信力を

  高めるには、という観点で取り上げてようと思います。

Q:で、要はGoogleスプレッドシートで関数を使って

  翻訳に挑戦する、と。

A:うん、そういうこと。

Q:じゃ、まず今日のご指示を・・・。

A:うん。

1)Googleスプレッドシートを開く。

2)使う関数は

=googletranslate(任意のセル,"言語1","言語2")

3)作業手順は白井先生のブログを参考に、

  使いやすいように組み立てる。

4)一応白井先生のブログを参考に作ったシートは

こちらからダウンロード可能です。

http://bit.ly/2lxWujZ

*白井先生のテンプレは「ちょっとは英語

ができる人向け」だなぁ、と個人的には感じ

ますが・・・。

Q:なるほど。ちょっと生徒さんがいきなり

使うにはしんどいので先生方で改良する必要

はありますが面白いですね。

A:あと、このスプレッドシートでは翻訳した

 セル内の単語の語数、文字数それぞれカウント

 する関数を入れてあるのでこれは便利かもね。

Q:これですか?

=LEN(B2)-LEN(SUBSTITUTE(B2," ",""))+1

A:うん。ネットで検索して見つけたんだけどね。

 考えることは世界中みんな一緒だね。

Q:これって、Excelでも使えるんですかね。

A:うん、さっき実験したら使えたよ。

Q:これ、意外と使える関数かもしれませんね。

A:そうかも。あと、今日の動画は基本iPad

  作成しました。BGMと組み合わせるところ

  だけはMaciMovieを使いましたが。

  大阪のMorita先生に紹介していただいたアプリ

  があればiPadで完結することも夢じゃなくなって

  きましたね。この場を借りてお礼を申し上げます。

  ではでは。

 

ブログ限定記事 英語の語順について

ざっくりとした解説動画も作りましたので

ご参考に。

 

細かいことはいいから英語で文章

かければいい、という方はこちら


Googletranslateで仲田屋さん

 

英語の基本から、という方はこちらも

bit.ly

 

こちらはちょっと上級者向けかも

www.youtube.com

 

 

 

 

 

「英語を勉強するのに何から始めたらいいですか」

とよく聞かれますが、断然「語順」です。

語順って、ようは「単語をどう並べたらいいか」の規則

であり、僕らが苦しんできた「文法」ってやつです。

ただ文法っていうと苦しい響きですが、「語順」っていうと

「あ、単語の並べ方ね」と心理的負担が減る気がします。

(あ、僕だけですかね。)

 

で、どう並べたらいいのかは田尻吾郎先生がまとめられた

このシートを見れば一目瞭然です。

 

はい、ブ厚い文法書を暗記していた

「高校時代」を返して欲しいですねw

http://www.benesse-gtec.com/fs/tajiri/guidance/pdf/gojunhyo.PDF

 

 

中学生版(こっちで十分

http://www.benesse-gtec.com/fs/tajiri/guidance/pdf/gojunhyo_jhs.PDF

 

動画で解説した表はこれらを再編集したものです。

 

英語の世界で習得しやすい語順から押さえていくと

いいと思います。

 

「〜が・・を(  )する。」のパターン

 

例)「トミーがカレーライスを食べた。」

 

みたいな。

ある人物がある目標物に対してなんらかの動作をした

時に使う表現です。

 

多分「英単語3語で話せ」ってこれを念頭に

置いたんじゃないかな、と思います。

f:id:watanabemasamidesu:20170307141800j:plain

行動の対象になるのは

人でも、物でも構いません。

 

 

2)誰・何がーするースキップー詳細説明

「僕はココイチに行きました。」

He went to Coco-ichi. 

このパターンや、この後に出てくる

「〜がいる・ある」パターンで問題になる

「前置詞問題」についてはまた後でやります。

 

3)動画では解説入れてないですが、

f:id:watanabemasamidesu:20170307145356j:plain

 

「〜がー( )するー〜さんにー・・を」の

パターンで( )の中には

 

「【〜さんに・・を】あげる、買ってあげる、作ってあげる」

といった動詞が入ります。

 

「父は私にその本を買ってくれた。」

      ↓脳内変換↓

父はー買ってくれたー私にーその本を

 

 

→My father bought me the book.

となります。

 

4)

f:id:watanabemasamidesu:20170307145552j:plain

 

使いまわせると一番便利なのがこのパターン。

「〜が〜さんを・・と呼ぶ」とか。

動詞のバリエーションが多く、このカテゴリーだけで

本1冊出るんじゃないかと思うのであれこれはやりません。

とりあえずここではcall「〜さんを・・と呼ぶ」だけ扱います。

 

<基本パターン2>「説明する文章」

f:id:watanabemasamidesu:20170307150744j:plain

「〜は・・だ」という説明や主観による判断をする時に使う

文章です。これも動詞によっていろいろありますが、

1)be動詞 基本的なイメージはA=Bです。

2)5感に関する動詞「look, feel, hear, feel, taste」

3)become「〜になる」

4)remain「・・のままでいる」

ですが、このあたりは動画を見ていただくとして、

f:id:watanabemasamidesu:20170307151239j:plain

についてですが、Be動詞は「いる・ある」

という存在を表します。

 

Your brother is upstairs.

(兄は、います、上の階に)

 

The book is on the desk.

(その本は、あります、机の上に)

 

こんな感じで使います。

 

 

ではここで、先ほど棚上げした

 

「前置詞問題」

 

について。前置詞とは

 

f:id:watanabemasamidesu:20170307151701j:plain

 

f:id:watanabemasamidesu:20170307151934j:plain

で使うものです。

日本語の助詞に似てるかな、と思います。

主格・目的格としては使えませんが。

 

この塊の仕事は、一番多いのは

「どのように・どこで・いつ・なぜ」

の部分で使われることでしょうか。

*高校では「副詞」って習うかもしれませんが

難しい言葉は避けたいと思います。

f:id:watanabemasamidesu:20170307152158j:plain

ここで使う、というわけです。

 

場所を表す前置詞は次の通り

 

at, on, in, from, into, under, near, over, around,

across, through, by, to

 

これは語呂合わせで覚えました。

田尻先生直伝です。

at, on, in, from, into, under, near, over, around,

後に風呂見んと、あんたにぁオーバーやらんど

across, through, by, to

あぁ苦労するバイト

 

いや、語呂の意味は

風呂屋の番頭とバイトの会話です。

どうでもいい。

 

前置詞の意味ですが、

今テレビCMでみませんか?

「ONは接してれば上でも下でもON

なんだ!!」と力説してるCM。

最初はイメージで覚えればいいと

思います。辻褄合わない部分は

そのうち出てきますが、出てきた

時に考えてください。

 

イメージで前置詞を覚えるには

 

「ナオトインティライミで覚える前置詞」

blog.livedoor.jp

 

または

 

どら○もんで覚える前置詞

d.hatena.ne.jp

 

をご活用ください。

 

 

とりあえず、これだけ押さえておけば簡単な

エイブンは作れるか、と思います。

 

英語教育達人セミナー2017in大阪に参加して

2月26日(日)@大阪樟蔭女子大にて

午前最初は藤澤先生&北川先生のゴールデン

コンビ。今まで何度かは英語落語について

お話を伺いましたが、今年教員人生初めて

授業で英語落語を扱う題材に触れたこと

もあり、生徒への指導のポイントを

もう一度確かめたい、という思いがあって

参加しました。高校のコミュ英1EnglishNow2

に"Rakugo goes to the U.S."という話が

収録されており(と言ってもこの題材自体には

落語の紹介はありませんが)でも本文以外にも

英語落語に触れさせたいと、時そばの英語版を

聞かせたりしました。

で、今回は英語落語を授業で実施する時の

指導のポイント、そしてランチ時には北川先生

から実際に英語落語を高座で生徒に演じさせる

までの細かい指導過程を教えてもらいました。

「ランチは話を聞きたい先生の隣をキープ」

これ大事です。

2コマ目は上本晋之先生のお話。

上本先生に出会ったのは2007年3月25日

豊田産業文化センターでした。終わった後に

駅近くのコーヒー屋さんで武道談義をして

「この人、ハンパないな(ちょっと若者風」

それが上本先生の第一印象でした。

あれからちょうど10年経ちました。

僕はあれからどんどん剣道から遠ざかり、

ブクブクに体重が増加してしまいましたが、

上本先生は10年前と変わらないまんま

どころか冴え渡る一方ですね。僕はまだ

20年は働くのでこっから10年かけて

戻して(戻るかな・・・)いきたいと思います。

最後に上本先生からいろんな贈り物をいただき

ました。この財産をどう自分の中で生かして

どう次の世代に引き継いで行くか・・・

大きな宿題をもらいましたがまだまだ

上本先生も現場に立ち続けられると思いますので

またお話を伺い、困った時には教えていただき

たいと思います。三十八年間お疲れ様でした。

これからもお願いします。

午後からは田中十督先生。CLILの考え方を

活用した授業ってことで、現任校での外国人

への日本語教育に生かしたいというつもりで話を

聞いてました。

間にちょいちょい日本語での解説を入れながら

テンポよく英英辞書の定義を音読させたり、

ある人物の人生を説明させたり、と結構しつこく

黙読ーリピーティングー覚えてー覚えたことを使って

表現させーペアワークで確認(最初は意外とできない。

でも「できなくてもいいのでリラックしてやりましょう」

っていう雰囲気づくりも大事だとかんじつつ、

「ねちっこくやるなあ」と思ってました。

結構スピードの速いある人物についてのネイティブ向けの

動画を見て「メモとってください」と言われても最初は

できないし、「うちの生徒にどう活かすっての?」て

思いながら(失礼!)半ばやらせれてました。

ただ、似たようなタスクを人を変えたり、コンテンツを

変えて同じタスクでやったりしてる間に最初「めっちゃ

速いやん」って思ってた動画が結構聞けるようになって

るのには驚きました。速音読した後にそういう動画を

みて「あ、遅っ」っていう高速道路効果は体感したこと

ありましたがタスクを組み合わせて手を替え品を替え

活動することでも高速道路効果を体感できたこと、

タスクの組み合わせ方、その場その場での声かけ、

参考になることが多かったです。前回の名古屋では

多読のことも扱ったので(それも良かったですが)

授業の流れを通して(駆け足ではありましたが)

体験できたので良かったと思います。

また、トレーニング系の授業が増えつつある中、

田中先生の授業もトレーニングではありますが

ただ何度も同じ文章を書くとか、ただ回数を

読む、それもやらないよりは効果もあるしいいんですが

生徒が飽きてくるのでこういうやり方もいいなーと

思いました。自分でもとりあえず興味が湧く話題

生き生きと嬉々として話せる話題で準備してみたい

と思います。Just one thing, やっぱりI love youは

理恵さん(うちの妻)以外には言いづらいので、

やっぱり別の言い方も用意してください!w

 

濃い1日でした。ありがとうございました。

正実のなんでもICT相談室(92)ICT教具論vsICT文具論

今日の動画(結構言いたい放題です。)

http://bit.ly/2m0TxYu

Q:今日は機嫌いいですね。

A:先週土曜日東海高校のサタプロ、

  日曜日に大阪の達セミだったからね。

Q:いい話聞けました?

A:うん、サタプロで讃井さんの話が聞けた

  からね。

Q:え、LifeisTech!の讃井さんですか?

A:うん、そうなんだ。

https://life-is-tech.com/

Q:いいなぁ。結構最近の中高生は

夏休みにLifeisTechのキャンプ行く子とか

他の団体のプログラミングキャンプに行く

って多いらしいですよ。特に義務教育とかだと

夏の一研究とかあるじゃないですか・・・。

A:まぁ、サマーキャンプって一研究扱い

してくれるんか知らんけどね・・・。でも、

異年齢集団でいろんなアクティビティやりながら

大学生メンターからプログラミング習ったり

プレゼンしたりできるからお金出して行く価値

はあるよね、っていうか、俺が中高生だったら

行きたいっていうと思うしうちの生徒でも

このためにバイトしてるって子いるんじゃないかな。

Q:で、どんな話だったんです?

A:「これまでの常識は嘘だった!?

   誰も知らなかったIT教育の新しい常識」

ってお題だったんだけどね。日本はICT後進国

だとか、活用能力が低い(自己肯定感が低いから

多少できるのにできないって可能性は否定

してませんでしたが・・・。)とかそういう

ちょっと暗い話もあったけど。ただ、

ネット上でプログラミング教育が受けられる

サービスのMozer https://mozer.io/ とか

教員向けの「情報」の授業の素材・指導案を

提供してるTech for Teachers 

https://tech4teachers.jp/

の話も面白かったよ。

Q:うおー、これ春休みやってみよう!!

A:ま、そんな話とともに表題の

「ICT教具論・ICT文具論」って話もされててね。

Q:ICTを教具としてと、文具としてと捉える

側面を変えてみてみると確かに今まで乱立

してるICTを使った活動も分類できますね。

A:そう、つまり

1)一斉授業型に近い使い方はどちらかというと

今までの学校教育の枠組みでいうと「教具」

として捉えてるから使う機会も、対象になる生徒

にとっても「機会の平等」とか「教員の指示のもとで」

とかそういう規制のもとで使ったり「みんなが持って

いないと使えない」感じがするよね。

それに対して文具は生徒が自分で買ってくるし、

自分が使いたい時に使う。最低限これは必要だけど、

色々情報を集めてこんな新しい機能があるこれが欲しい

って勝手に買ってきますわな。

Q:実際、電子辞書だって学校によってはどの機種

って指定してるところもあれば「電気店で好きに

買っておいで」っていう学校もあるしね。

A:そういう意味では電子辞書は文具化に特化した

から普及したことを考えても、どんどんBYOD

(Bring Your Own Device)になる流れは止まらないかも。

Q:ただ、タイピング能力には劣るのでこれから

TOEFLのiBTやらTOEICのSWみたいに結構なスピード

でタイピングできないとしんどくなっていきませんかね。

A:実際、讃井さんもChromeBookの事例を挙げて

アメリカではノートPCの方が普及してるという話

してましたね。

Q:っと、横道それました。

A:で、結局のところ、ネット環境、生徒の使用制限、

教員がどう使わせていいのかわからない、授業形態の問題

など色々ある中だけど、限られたリソースしかない

うちみたいな学校も試行錯誤しながら前に進むしかないよね

って思ったわけですよ。

Q:ま、だからこそこのメルマガも意味がありますよね。

できる人がやるICTを活用した授業じゃなくて、苦手な

人が使えるからこそ広まるし生徒もそういうデバイス

使った学びにどんどん慣れて行くこともこれからの時代

をいきて行く生徒には必要だと思いますけどね。

A:お、いいこと言った。

ということで次回からは「ちょっと気軽にプレゼン」に使える

アプリを中心に紹介したいと思います。ではでは。